帰ってきた６年生

オッス熱血監督です

先日Ａチームの練習試合で

今井Jr.ビーバーズさんとやったときの事です

同じ中央区内のチームだったので気合も入りました

相手チームの代表者さんや監督さんにはいつも良くしていただいてるので

やっぱりやる方も意識してしまいますよね

直接やるのは選手なので私が気合を入れても仕方がないのですが

選手たちはとってもいいパフォーマンスをしてくれました

後半粘って何とか勝利を掴む事が出来ました

公式戦ではこうは行かないと思いますので

次回に向け練習を積み重ねなければいけませんね


実はこの試合で一番嬉しかった出来事があったので

ブログに書かせていただきました

この試合が行われる前の約２ヶ月前

京葉少年野球連盟春季大会２回戦

磯辺キングスターズ戦の日に出来事は起きました

試合に向う前の練習中選手と激突し

病院へ

私もその報告を受け

たいしたことない事を祈りましたが

残念ながら全治２ヵ月の骨折

試合には出られないけれど治療後試合に行きたいというので

ベンチ外で観戦してもらいました

その後も彼は野球は出来なかったのですが

その期間でも週末は顔を出し

ボール拾い等片手で出来る事を一生懸命頑張っていました

その姿勢は本当に誰もがマネ出来る事でもなく

小学生ながら彼の姿勢は本当に立派だと思いましたよ

練習試合などでも本来であれば自分が活躍している試合

しかし変わりに入った選手たちが活躍している

焦りもあったと思います

復帰してからも頑張っていたのですが

やはり練習不足・体力不足は否めませんでした

最近の練習でも途中から出る感じでまだまだ本調子じゃない

でもこの日彼にチャンスが回ってきたんです

ツーアウト２塁３塁

一打同点いやあわよくば逆転の場面

途中出場の彼に最大の見せ場が回ってきました

正直代打を送ろうかなって思ったのも事実です

でも初打席だし

彼にかけてみました

運命の打席

彼は綺麗にセンター前にはじき返す

逆転のタイムリーヒット

その瞬間一番私の耳に入ったのは

「やった～」というお父さんの大歓声

嬉しかったと思います

私も嬉しかったです

怪我をさせてしまった当事者も嬉しかったでしょう

何よりも選手自信が一番嬉しかったと思います

その時私は代打を送ろうとした自分に反省しました

同時に野球の神様は彼が怪我している時に

地道に努力している姿をしっかりと見ていたんだと思います

あのタイムリーは彼の実力もあったと思いますが

今までの苦労から開放された贈り物だったのでしょう


怪我をして出遅れたのは事実

でも今後は遅れた分も一生懸命練習して

またスタメンで名前を呼ばれるように頑張れ

変わりに出ていた選手は逆に取られないように頑張れ

そうしてみんなで切磋琢磨していいチームにしていこう