ご冥福をお祈りします

オッス熱血監督です

先日創部時から大変お世話になった

社体のおばあちゃんがお亡くなりになりました

このあたりではかなり有名なおばあちゃんで

かなり頑固者なおばあちゃんでした

私のことを千早のぼっちゃんと呼ぶのも

この人ぐらいだったかな～

私の小学校時代をしっているのもすごいですが…


今思い返せば創部時

「新宿小で野球はやらせない」の一点張りで

なかなか新宿小で少年野球をやらしてもらえなかったのが思い出されます

最初はとっても面倒くさい存在でしたが

色々と話をしていくうちに

子供たちのことをとってもよく考えているおばあちゃんだと思いました

少しずつ、少しずつ

最初はキャッチボールだけ

バットは使わせない

そのうちにバッティングもOKになり

練習試合もOKになってきました

少しずつ切り崩していきながら

「グラウンドの状態が少しでも悪ければ使わせないからね」

整備にはかなり気を使いました

でもそんなおばあちゃんも

練習試合をみて子供たちの喜びようや頑張り

それにうたれたんですかね

そのうち新宿小で練習試合をやっていると

「今日はどこが来ているんだい？勝った？」

などと色々聞いてくるようになりました

うちのチームが公式戦で勝って帰ってくると

「あらあんたたちよかったじゃない」

「次も勝って優勝しなさい」

すごく嬉しそうな笑顔で子供達に話をしている姿が印象的でした

何年か前

体調を崩されて入院した時にお見舞いに行きました

「あら、あんたがお見舞いに来てくれるんだ」

などと冗談ぽく言っていましたが

その時病室で二人で話した事は今でも懐かしいです

「マリナーズもあんなに大きくなったんだね」

「あんたも頑張っていたもんね～」

「毎週新宿小に来るマリナーズの選手は挨拶してくれて気持ちいいよ」

そんな昔色々あったことなんか気にしないような感じで

沢山のお話をしました


90歳になるおばあちゃんでしたが

毎回新宿小に来るときは自転車

私が

「もう年なんだから気をつけてくださいよ」というと

「年寄り扱いするな」って・・・

いやいやもう年寄りでしょう(笑)

本当にパワフルなおばあちゃんでした


でもこんな日って本当に当然訪れるんですね

「いつ死んだっていいのよ」って言っていたおばあちゃん

・・・突然すぎですよ

まだマリナーズの優勝報告してないないじゃないですか

小さなマリナーズからずっと見続けてくれていた

本当にうるさいうるさいおばあちゃん

少しでも早く優勝の報告ができるようにみんなで頑張ります

空から見守っていてください

そしてご冥福をお祈りします