仲間

オッス熱血監督です

前々回のブログで書いた幕張昆陽クラブ戦での
もうひとつの出来事を書きたいと思います

3回の裏に1点取られ
ツーアウト3塁という場面
相手投手の状態からこれ以上追加店は上げられないという場面
ピッチャー頑張ってサードフライに打ち取りました

しかし…
事件はこのときおきました
…名手
※まあここではそううたっておきましょう(笑)
まさかの落球

みんな時が止まったかのように
落としたボールをただ見ているだけ
我々スタッフも一瞬間があったくらいです
それぐらい珍しいことだったのかな？

後続を打ち取ってベンチに引き上げて来る選手たち
エラーをした選手も呆然としている様子
周りの選手もまさかの出来事に声も変えられない状態

正直私もショックでした
でもみんなの気持ちを切り替えるようと
「いつも○○（エラーした選手）に助けてもらってるんだ。こんなエラー気にするな。」
「今度はみんなが点を取って助けてやろう！」
そう伝えたものの
その選手には届いていないぐらいショックが顔に出ていました

そんなあとベンチ内で選手たちが
「気にするなよ～。いままでどんだけ助けてもらったと思ってんだよ。」
「今度は俺たちが打って点取るから気にするな。」
「打つ方でも取り返せるだろ」
「絶対勝とうぜ～」
などなどみんなで声をかけてました

なかなか気持ちの整理はつかなかったかもしれません
でも野球は一人じゃない
ミスだらけのスポーツです
それをみんなで補っていけばいいんです
それが私が伝えたいもの

そのあとの選手は抑えで出ましたが
しっかりと自分の仕事をしてその後1失点の好投でした

誰だってミスをする
前回ブラグに書いた選手だって
その選手も後半はコーチャーに行ったりして塞ぎ込んでいませんでした

君たちはまだ次があるんです
ミスは次のステップUPのための試練です
うちのチームはエラーをした選手
三振をした選手には絶対に怒りません

見逃しの三振
準備が出来ていないでミスをする
消極的なプレーをする
そういう選手には注意をしますが

なんでもチャレンジ
そしてみんあで助け合い
相手の気持ちを考えてプレーする

そんな選手が沢山いるチームにしたいです

さあ明日はマリーンズ杯
今年から中央区選抜の監督をやらせてもらっています
前回は見事優勝
今年も連覇できるように頑張ります！