主な活動場所
■千葉市中央区
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 卒部記念大会(院内イーグルス戦)

2016-03-09
オッス熱血監督です

先月毎年参加さえていただいてる
京葉連盟主催の卒部記念大会に出場しました

今年の卒業生は3人
1.2年生からずっとやってきた3人です

Cチーム時代は大差で負けることが多く
つらい時代も味わいました

5年生になりBチームではそこそこ勝てるようにもなって
初めての入賞
公式戦でも勝てるようになりました

最終学年Aチームでは春からいきなりの入賞
市の大会にもあと少しで出場か?ってところまでいきました

秋の中央大会では油断からまさかの敗退
これでもかってほど怒られたときもありました

そんな彼らも早いもので本当に最後の大会

最後の大会も勝ちにいきたいということでしたので私が指揮をとり
同じ中央区に所属する院内イーグルスさんと戦うことになりました

試合内容はというと・・・
お互いミスもありましたが緊迫のシーソーゲーム

両チームとも負ければ卒業の大会なのでチーム全体での応援
マリナーズも沢山の選手・保護者が応援に来てくれました
本当にありがとうございました

相手チームには強力なスラッガーがいるチーム
彼の前にランナーを出さないことが勝つことの条件

この大会で先発した主将の龍晟は
緩急を見事使い序盤試合を作ってくれました
エースの幸侑に最高の状態で渡す為に・・・

この試合では3人の6年生が大活躍

龍晟は全打席出塁の4打数3安打
しかも厳しい場面で3盗まで決めてくれる活躍

幸侑は逆転のタイムリーツーベース
目の覚めるような打球で始めてみました(笑)
投げても文句のつけようのない投球

彪太郎は守備でも良いプレー
そして・・・バントの苦手な選手でしたが
見事に決めてチームに貢献
エンドランでもしっかりと右打ち

6年生の成長を感じさせる試合でした

卒業間近になり後輩達とのバランスが良くなり
本当に良いチームになってきたので
もっと一緒にやっていたい
毎年感じることですが今年はいつも以上に感じさせられました

試合はというと・・・
同点で迎えた最終回
うちのチームはツーアウトから龍晟が出塁したのですが
連打も期待できないのでサドンデスにかけました

相手チームは1番からの好打順
3番の強打者までは必ずまわるので
ランナーを出さないことが勝つための条件
しかし勝負の末2番を残念ながら四球

ここでタイムを取り私もマウンドへ
「勝ちたければ勝負はしないことだな。
でもお前達の大会だからお前の気持ちに任せるよ」

そう幸侑に伝えると
「勝負したいです」

力強く答えたので
「よし。じゃあ任せる。打ち取って来い。
中途半端なボールは投げるなよ。」

そういい残しエースに全てを託しました。

ツースリーまで追い込み良い勝負してましたよ
結局勝負の末四球になってしまったのですが
見ごたえのある勝負でした

そして盗塁もありワンアウト2塁.3塁
満塁策も考えましたがここはあえて勝負

結末はあっけないものでした
サードゴロに打ち取った打球をファーストへ暴投
サードランナーが気になったんでしょうね
今まで攻守で支えてくれた選手がまさかのエラー
相手チームの歓喜の声とともにサヨナラ負け

野球って怖いですよね
それまで何個もアウトを取ってくれてチームを救ってくれた選手

試合終了後も放心状態
みんなに挨拶が終わった瞬間普段人前で泣く子ではないのですが
泣き崩れていました

そのあとですね
すぐさまチームメイトが駆け寄り
「良く頑張ったよ。しかたないよ」

6年生もかけより
「気にするな。今までありがとう。お前達の代はもっと頑張れ。」

そんな内容の言葉をかけているのをみて
チーム自体も成長したなと感じました
きっと彼はこの経験で更に強くなるんでしょうね

こうして3人の6年生の少年野球は終了しました
長いようであっという間の1年間
でも私も楽しむことが出来ました
本当に保護者・スタッフにも感謝ですが
6年生に感謝したいです

中学校に行っても野球を続けると言っていたので
彼らの活躍をもう少し見続けたいと思います



みなさん本当にお疲れ様でした