主な活動場所
北九州市戸畑区、門司区、小倉北区、小倉南区、八幡西区、八幡東区、若松区

 呉秀三「夜明け前」 上映

2020-01-29
「夜明け前」・今井友樹監督からのメッセージ きょうされん
きょうされんの40周年記念映画である「夜明け前~呉秀三と無名の精神障害者の100年」の自主上映会が、全国各地で展開されています。
 2020年早々、全国各地での上映会申込数が500を超え、今回、「夜明け前」の今井友樹監督よりメッセージをいただきましたので公開します。

「夜明け前」~北九州上映会(3月30日開催)に500人を超える参加者 - きょうされん
 2019年3月30日(土)、福岡県北九州市で開催した夜明け前の上映会は500名を超える参加者があり、大成功しました。


なおみの会だより 7月・8月号
映画『夜明け前~呉秀三と無名の精神障害者の100年~』を鑑賞して
~ なおみの会より6名が鑑賞しました ~


あかつき会家族会では、呉秀三 「夜明け前」の映画を下記の日程で上映することになりました。

平成31年3月30日(土)13時~
黒崎ひびしんホール 大ホール

映画「夜明け前~呉秀三と無名の精神障害者の100年」上映会  同時開催 藤井克徳氏講演と藤井氏・今村氏他数名によるトークセッション - Peatix
北九州市くらしの情報 > 福祉・人権 > 障害者支援 > 「夜明け前~呉秀三と無名の精神障害者の100年」上映会及び講演会・トークセッション
北九州市政だより 平成31年3月1日号「夜明け前~呉秀三と無名の精神障害者の100年」
北九州 市政だより 平成31年3月1日 - 情報ステーション 講演会「夜明け前~呉秀三と無名の精神障害者の100年」
イベントカレンダー|黒崎ひびしんホール
映画上映「夜明け前~呉秀三と無名の精神障害者の100年」│福岡のニュース&イベント情報サイトCBJ(チェリーブロッサムジャーナル)
かるかる 黒崎ひびしんホール 映画「夜明け前~呉秀三と無名の精神障害者の100年」
かるかる 3月号
映画「夜明け前~呉秀三と無名の精神障害者 の100年」上映会 - 北九州市障害福祉情報センター
2019年3月のイベント一覧 - 北九州市障害福祉情報センター
映画「夜明け前~呉秀三と無名の精神障害者の100年」上映:北九州市おでかけ情報
北九州地区精神保健福祉士協会 映画「夜明け前~呉秀三と無名の精神障害者の100年」上映会
映画「夜明け前~呉秀三と無名の精神障害者の100年」北九州上映会&藤井克徳氏講演とトークセッション|イベント|北九州精神障がい者家族会連合会「あかつき会家族会」|サークルスクエア
映画「夜明け前~呉秀三と無名の精神障害者の100年」上映会&藤井克徳氏講演とトークセッション
映画「夜明け前~呉秀三と無名の精神障害者の100年」上映会&藤井克徳氏講演とトークセッション
北九州精神障がい者家族会連合会(あかつき会家族会)さんのツイート- -映画「夜明け前~呉秀三と無名の精神障害者の100年」上映会&藤井克徳氏講演とトークセッション
「夜明け前」北九州上映会についてのお知らせ - 社会福祉法人 はまゆう福祉会
映画「夜明け前~呉秀三と無名の精神障害者の100年」上映会 社会福祉法人 共生の里- グループホーム- 福岡県
リンク集 - 社会福祉法人 つくしの里福祉会
北九州自立生活センター - 投稿
夜明け前 - きょうされん


■■■呉秀三「夜明け前」映画に関する情報■■

夜明け前 呉秀三と無名の精神障害者の100年 – 株式会社 工房ギャレット (記録映画監督 今井友樹)|ドキュメンタリー・記録映画製作
100年の時空を超えた人権の問いかけに、どのように応えるのか?
 呉秀三(くれ・しゅうぞう:1865−1932年)は、今から百年前の時代に東京大学医学部精神科の教授として、異例の社会的な取組みを進めた先達者である。彼は精神疾患の人々が「座敷牢」に押し込まれる実情を憂い、その解決のために奔走した。その土台となった報告書『精神病者私宅監置ノ実況及ビ其統計的観察』を1918年に提起し、多方面へ働きかけた。それから1世紀の年月が過ぎた今、精神障害者の問題はどうなっているのだろうか?

【『夜明け前』キネマ旬報ベストテン文化映画9位】 – 株式会社 工房ギャレット (記録映画監督 今井友樹)|ドキュメンタリー・記録映画製作
『夜明け前』が、2018年第92回キネマ旬報ベスト・テン文化映画部門第9位に選出されました。

文化映画ベスト・テン|2018 第92回キネマ旬報ベスト・テン|KINENOTE


精神障害者への人権侵害知って 沖縄の監禁室、映画上映(2019年3月15日配信『朝日新聞』) 松山手話サークル 椿の会
2019/03/16Sat

精神障害者への人権侵害知って 沖縄の監禁室、映画上映:朝日新聞デジタル
2019年3月15日17時00分

 沖縄本島北部にいまも残る精神障害者を閉じこめた「私宅監置(したくかんち)」用の小屋を通して、精神医療の歴史と患者たちの置かれた実態について考えるイベント「精神医療の“夜明け前”を問う」が21~27日に東京都文京区本郷3丁目のアートギャラリー884で開かれる。20分のドキュメンタリー上映と、写真やパネルなどの展示がある。

「座敷牢」の闇を現代に問う 精神科医の足跡追う映画
 私宅監置用の小屋が現存するのは極めて珍しく、沖縄の小屋は1950年代から60年代にかけて使われていたものだ。現在、沖縄県精神保健福祉会連合会が中心になって、遺構として保存する運動が始まっている。

 かつて日本では精神障害者が入院できる公的施設が不足し、不法監禁などを防ぐため、1900年に「精神病者監護法」が制定され、行政の許可を得れば、合法的に私宅監置ができた。本土では50年に精神病者監護法が廃止されたが、米軍統治下に置かれた沖縄では、72年の本土復帰まで私宅監置が容認されていた。

 ログイン前の続き日本の精神障害者の置かれた状況については、「この国に生まれたる二重の不幸」という言葉が有名だが、「沖縄の精神障害者は沖縄に生まれたという三重の不幸を背負っていると言っても過言ではない」との指摘もあったという。

 上映されるドキュメンタリーは、この問題を追いかけてきた沖縄在住のフリーテレビディレクターの原義和さんの作品だ。残存する私宅監置用の小屋の様子とともに、精神障害者の人権と尊厳が踏みにじられてきた現実が描かれている。上映は午前11時半、午後2時、午後4時半の1日3回。参加費は500円。

 また、沖縄の精神保健の歩みが二十数点の写真で語られる写真展、精神医療の歴史と私宅監置についてのパネル展も同時開催。かつて使われていた足かせや手かせなども展示される。いずれも観覧は無料だ。

 特別上映会として、私宅監置の調査を進めた精神科医・呉秀三(くれしゅうぞう)(1865~1932)の足跡を描いた記録映画「夜明け前」も21~26日の午後6時から毎回20人限定で上映される(事前予約制)。参加費は1千円。

 問い合わせは、主催のアートギャラリー884(03・5615・8843)へ。(編集委員・大久保真紀)

パネル展と映画上映 私宅監置と日本の精神医療史|東京都小平市公式ホームページ
【パネル展と映画上映 私宅監置と日本の精神医療史】
◇12/7~12/9 ルネこだいらで

日本の精神医療が未発達だったころ、精神障害がい者を自宅の一室や物置小屋に閉じ込める私宅監置という制度がありました。

今年度の小平市精神障がい者理解啓発事業では、パネル展とギャラリートーク、映画上映を通じ、わたしたちは日本の精神科医療の歴史から何を学ばなければならないのかを考えます。

◇パネル展
私宅監置と日本の精神医療の歴史に関する貴重な資料とパネルを展示します。

■ とき 12月7日(金曜)~9日(日曜) 午前10時~午後6時(9日のみ午後7時まで)
■ ところ ルネこだいら展示室
※駐車場はありません。
■ 費用 無料

◇ギャラリートーク
展示品の案内と説明を、愛知県立大学の橋本明さんにしていただきます。

■ とき 12月9日(日曜) 午後2時~、午後4時~
■ ところ ルネこだいら展示室
※駐車場はありません。
■ 定員 30人
■ 申込み 当日、会場へ(先着順)
■ 費用 無料

◇「夜明け前 呉秀三と無名の精神障害者の100年」映画上映とトークセッション

100年前、私宅監置の実態を調べ、精神障がい者の治療にまい進した呉秀三さんの足跡を追う映画の上映(66分)をします。

上映後は、精神科医の岡田靖雄さんのトークセッションを行います。
とき

■ とき 12月9日(日曜) 午後7時~9時(午後6時45分開場)
■ ところ ルネこだいら中ホール
※駐車場はありません。
■ 定員 350人
■ 申込み 当日、会場へ(先着順)
■ 費用 無料
※手話通訳あり。その他の支援が必要な方は個別にご相談ください。


「座敷牢」の闇を現代に問う 精神科医の足跡追う映画:朝日新聞デジタル
2018年10月30日

 明治~大正期に日本の精神医療の基礎を築いた呉秀三(くれしゅうぞう)医師(1865~1932)の事跡を描いた記録映画「夜明け前」(66分、今井友樹監督)が、関西で公開される。呉医師が明らかにした100年前の「座敷牢」は、今も精神障害者らの監禁事件が相次ぐ社会の実相を浮き彫りにする。

精神科医・呉秀三の足跡を追う映画が完成 東京で公開
 呉医師は1890(明治23)年、帝国大学医科大学(後の東京帝国大学医科大学)を卒業。東京府巣鴨病院(現・都立松沢病院)の医員などを経て、オーストリアやドイツへ留学し、最先端の精神医療を学んだ。1901年、帰国と同時に東京帝大教授となり、巣鴨病院長も務めた。

 着任早々から、病院内で多用されていた手革(手かせ)と足革(足かせ)を禁じるなど改革を断行。屋外での作業療法も取り入れ、精神障害者らの処遇の改善を図ったが、東京府は入院者の待遇は「監置」を主体とするよう命じる。

 1900年に公布された「精神病者監護法」は、治療よりも監護を優先していた。精神科の施設は圧倒的に不足。家族が医師の診断書を添え、「監置許可願」を提出すれば「私宅監置」が認められたが、実態は座敷牢への監禁だった。

 呉医師は、監置の実態調査を目指し、助手ら12人を全国に派遣。6年かけて私宅監置の現場361カ所を訪れた。結果はちょうど100年前の1918(大正7)年、「精神病者私宅監置ノ実況及ビ其(その)統計的観察」にまとめられた。

 11年間閉じ込めっぱなしの事例。資産を使い果たし「赤貧洗うがごとし」の家族。天井まで4尺(1・2メートル)の一室に全裸で転がされ、立つこともできない男性。扉をたたかないよう無数の釘が打ち付けられた出入り口――。呉医師は、彼らには病の不幸に「この国に生まれたるの不幸」が重なっていると訴えた。

 映画では資料や関係者らの証言を基に、呉医師の生涯を追う。留学先だったウィーンも訪れ、学籍簿や下宿跡も取材。帰国時に呉医師が立ち寄ったベルギーの地方都市ゲールでは、300年以上も前から精神障害者らを各家庭が受け入れて生活を支援していることも紹介した。

 映画は終盤、近年に起きた障害者の監禁事件に言及する。今井監督は「取材中に事件が相次ぎ、差別や偏見の根が絶えていない実態を痛感した。だからこそ、呉医師が注力した『相手を人間として扱う』ことの大切さを、医療関係者に限らず社会全体が再確認すべきだ」と話す。

 11月2日まで(午後3時20分から上映)、大阪市西区九条1丁目のシネ・ヌーヴォ(06・6582・1416)で。以降は、11月10~16日、京都市下京区四条烏丸下ル西側の京都シネマ(075・353・4723)▼12月8~21日、神戸市兵庫区新開地5丁目の神戸アートビレッジセンターKAVCシアター(078・512・5500、火曜休館)。


Nagano Nippo Web ≫ 呉秀三と精神障害者 17日から映画上映
2018年8月14日

 諏訪地方の住民有志でつくる「すわこ文化村」は、17日から諏訪地方と塩尻市の5カ所で、日本の精神医学・医療の草分けとされる呉秀三(1865~1932)の生涯と、近代日本が歩んだ精神科医療と精神障がい者の歴史をひも解くドキュメンタリー映画「夜明け前 呉秀三と無名の精神障害者の100年」を上映する。諏訪地域障がい福祉自立支援協議会が後援。

 1918(大正7年)、東京大学医学部精神科の教授だった呉秀三は、全国の精神疾患者がどのように扱われているのか調査した報告書「精神病者私宅監置ノ実況及ビ其統計的観察」を発表。当時、多くの精神障がい者は自宅の「座敷牢」に幽閉されており、呉はそうした状況の改善のため奔走した。

 呉の報告書発表から100年を経た現代でも、精神病に対する誤解や偏見、差別に起因する監禁事件などが起きている。映画では、現代の精神障がい者の問題にはどのようなものがあるか、呉の生涯や残した論文から何を学ぶのか、呉秀三の研究者や座敷牢問題の調査を進める大学教授らのインタビューなども交え、近代日本が歩んだ精神科医療と精神障がい者の歴史を省みる。

 映画は精神障害者の医療や福祉改善に取り組む「日本精神衛生会」と、障害者福祉を支える「きょうされん」(旧共同作業所全国連絡会)が、報告書発表から100年を機に製作した。すわこ文化村では、「国民の無関心が国の無施策を助長している。精神障がいに対する理解を深めてほしい」(毛利正道代表理事)と上映を企画。精神障がい者社会復帰支援センター「虹の家」=岡谷市長地小萩=の武田三男施設長は「精神障がいは現在では、適切な治療をすれば良くなることを知ってほしい」と話している。

 上映日程は次の通り。参加費は一般1000円、障がい者手帳を持っている人・大学生は500円、高校生以下無料。上映(66分)に続いて、参加者による意見交換もある。

 ▽17日=午後7時~、富士見町コミュニティプラザAVホール▽18日=午前10時~、岡谷市諏訪湖ハイツ▽19日=午後2時~、諏訪市いきいき元気館交流ひろば▽20日=午後7時~、塩尻市総合文化センター▽21日=午後2時~、茅野市中央公民館