主な活動場所
都内の公園が中心

 2024/11/14-16 伊豆沼

2024-11-17
11/14-16は伊豆沼合宿でした。
参加者6名、特別参加でTの友達、Kさんが参加されました。
車組は午前7時に東京を出発し、14時に新幹線組とくりこま高原駅で合流。

2台の車で無線でやり取りしながら鳥見を開始しました。
駅の近くのイオンの前で田んぼに降りていたマガンを観察。
とりあえず第一の目的を果たし、ひと安心。
その後は伊豆沼周辺の田んぼを流し、マガンの中にヘンなやつが居ないかチェック。
シジュウカラガンを見つけたりしながら伊豆沼北側に到着。
ねぐら入を待つことに。
オオハクチョウやカモ類、サギ類を観察し、夕陽に照らされる湖面と
野鳥達をカメラに納めました。

日没後しばらくすぎるとがんがんガンが舞い戻って来ます。
その迫力と数に一同感動!
真っ暗になったところで鳥見終了。
ルートイン登米にチェックインしました。
やまなか家で焼肉パーティーも大家族の食事のようで楽しかったです。

2日目は朝5時にホテルを出発。
伊豆沼の西側堤防で飛び立ちを待ちます。
天気は曇りで朝日は拝めずでしたが
空を埋め尽くすほどのマガンの飛び立ちが見られました。
朝食後は内沼でカモに餌をやり、
新田の観察舎でマガン以外を探しました。
ハクガンやマガンの部分白化個体などを発見出来ました。
農場レストランくんペるで昼食後は
蕪栗沼ヘ移動、少し歩いてチュウヒやベニマシコを観察後
ねぐら入を待ちました。
夕方は天気が回復し、綺麗な夕陽でした。
沼自体が小さく、鳥が近い蕪栗沼は伊豆沼とはまた違った魅力がありました。
そして蕪栗沼にはかなりの数のシジュウカラガンが居ることを知りました。
沼のに入ったガン類の半分以上がシジュウカラガンだったと思います。

3日目の朝は蕪栗沼で飛び立ちを観察。
朝食後はカリガネを探すも見つからず、南三陸ヘ移動。
狙い通りコクガンを観察できました。
東日本大震災の大津波で大きな被害を受けたこの地域は
大きな防潮堤が目立ちます。住宅や道路なども
まだまだ復興半ばという感じ。
震災遺構の大川小学校を見学し、津波の怖さを実感しました。
女川ヘ移動し、海鮮丼を食べてこの旅を終わりにしました。

私たちが訪れた数日間は「季節外れの暖かさ」という予報通りでした。
最大級の防寒具を用意したのに、現地は春の様に暖かく、風がない!
地球の温暖化に危機感を感じ、背筋が寒くなりました。