主な活動場所
大分県

 第11回演奏回「田園」

2016-10-29
【題名】大分チェンバーオーケストラ第11回演奏会「田園」
【日時】2016年10月29日(土) 18:00開演
【会場】iichiko音の泉ホール
【指揮】森口真司(大分県立芸術文化短期大学准教授)
【客演】藤山佳織(コンサートマスター 大分県立芸術緑丘高校非常勤講師)、穴見祥子(アルトサックス)
【演目】
◆「コリオラン」序曲(ベートーヴェン)
◆「アルルの女」第2組曲(ビゼー)
◆交響曲第6番「田園」(ベートーヴェン)



◇大分在住で大分県立芸短大ご勤務の森口先生・・・これ程までに近い距離にいらっしゃりながら先生は全国区で大人気でいらっしゃるため週末はほとんど先約が入っており、第11回にしてようやく指揮をお引き受けいただけた次第です。お引き受けいただいた際は飛び上がって喜びました。
 コリオランは昔第九演奏会の前プロとして準備していましたが諸事情で「流れた」ままになっていました。今回メンバーはそのリベンジを果たすことができた様で良かったです。アルルの女は当オケとしては珍しくフランスの作曲家の作品を取り上げました。「田園」「牧歌的」つながりからの選曲でした。チェンバーオケにサックスが入るのも初めての機会、穴見先生のサックスの美しい音色がオケもホールも客席も潤して下さいました。
 メインの田園はチェンバー得意の「勢い」だけでは太刀打ちできない曲で、随分と緻密さが要求されました。公演直前のリハまで上手く行かなかった点も多々ありましたが、森口先生の的確な指示を受けオケも軌道修正を重ね、本番では森口先生の知性的なタクトのもと、コンマス藤山さんのところへ音を集めることに集中することごできました。
 秋は他のイベントが多いため「ドラクエ」以降は控えていましたが、皆様方のお力添えによりこの時期の公演を無事終了することができました。森口先生、穴見先生、藤山さん、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!