6年生　お琴教室が行われました

12月5日、お琴生田流の先生3名をお招きして、6年生のお琴教室が行われました。
子供たちは事前にお琴の楽譜を覚えたり、お琴の紙の上で手の動きを練習した上で教室に参加しました。

最初に学年全体で、先生よりお琴の歴史の説明や、一般的な音階は七音だがお琴は五音であることなどのお琴の特徴の説明を聞き、その後各クラスごとに実際にお琴を使った演奏の練習が行われました。

二人一組で一つのお琴を使い、交代で練習が行われました。今回初めてお琴に触れたという生徒が大半で、一クラス40分間の短い時間の中で、最初は難しそうでしたが、集中して指導を聞きながら練習し、各クラス最後の演奏では、全員が揃って“さくらさくら”を弾けるようになっていました。

子供たちからは「難しかったけどうまく弾けると楽しい」「他の楽器と違うところがたくさんあって楽しかった」という声が聞かれ、楽しみながらお琴の演奏を行うことができていた様子です。

今回、日本に古くから伝わる伝統楽器であるお琴に、先生方にご指導頂きながら実際に触れて演奏することで、豊かな心を育み知識の幅や考え方を広げる良い機会になったのではないかと思います。

お琴教室は今回が初めての開催でしたが、ご指導頂きました先生方、貴重な機会をありがとうございました。