主な活動場所
八木原小学校

 4年生 こども環境教室

2024-06-14
6月14日㈮4年生のこども環境教室が開催されました。


千葉県環境保全センターの方々にお越しいただき家庭から出る生活排水の「水の循環」について実験を交えつつ詳しく教えて頂きました。

千葉県環境保全センター キャラクターの「ちーじょ君」のナビゲートでこども環境教室がスタート


私達は普段、川の水を水道用水などに利用しています。
水は人間以外にも生き物や植物など生命の源と言われる大切な資源です。

家庭から出る排水がどのようにして綺麗になり川や海へ流れて、また私たちの生活に欠かせない水道水になるのかを映像や実験を通して楽しく学んでいきました。

生活排水で一番汚いのは何でしょう?

この質問には「トイレ」や「お風呂」の予想が出ていましたが正解は「キッチン」から出ている排水だそうです。

食べ残しや飲み残し、油や調味料、洗剤などが一番汚水の原因になると知り子ども達はとても驚いていました。

水を汚さないために自分たちにできることはなんだろう?と考えてみます。

そこで実験を行いました。

お皿に味噌を塗り、一方はキッチンペーパーで拭き取りをしてから洗い、もう一方はそのまま洗います。

排水の量と水の汚れかたを比較しました。その違いに子ども達はびっくりしていました。
各家庭でも洗う前の食器を軽く拭き取ってから洗うように教えてあげてくださいとセンターの方に言われていました。

汚れがひどい時はそのまま流さずに拭き取りをすることで「水を守る仲間」になれることが分かりました。
洗剤やシャンプー、トイレットペーパーを流しすぎないことで環境保全になることを子供たちが実感できました。

今日から直ぐにできることを知り、暮らしを支える水の循環についてよく理解しました。

最後に千葉県環境保全センターの方からプレゼントをいただき、みんなでありがとうございました!のお礼を伝えて環境教室は終了しました。


水はあらゆる生命の源であり生活に欠かすことができない貴重な資源なので、ご家庭でもお子さんとお話をしてみて下さいね。

千葉県環境保全センターの皆様ありがとうございました