三年生社会科見学

2月４日三年生社会科の授業『くらしを守る』の一環で消防署を見学がありました。

学校近くの千代田分署へ前半組、後半組と時間を分けて伺いました。

前半組が消防署に到着し消防署職員の方へ「今日はよろしくお願いします。」とご挨拶をします。

挨拶が終わった直後、救急車の出動要請が入ります。子供達は「すごい、かっこいい！がんばれ！」と興奮した様子で見送りました。



その後消防車の見学と防火服の着用体験をしました。

消防署内では車庫の消防車――今回は大きなタンクを搭載した水槽車について詳しく説明していただきました。

こちらの水槽車はなんと１５００リットルもの水を積めるそうで、ホースやその他の備品を含めると総重量１１，９７０kgにもなるそうです！

消防車の側面には普段目にしないような装備がずらりと並んでおり、各装備を職員の方が丁寧に説明してくれました。



防火服の着用体験では、実際に消防士の方が利用している上着とヘルメットを着用させてもらいました。

防火服は１０００℃の温度を３０秒ほど耐えられるようになっているそうです。

子供たちが着てみると「重い！」「大きい！」と驚きの声が上がりました。


火災の現場では酸素ボンベなどの更に重たいものを背負って活動するので普段からトレーニングしていらっしゃる方が多いそうです。

お話しいただいた男性は１０キロランニングしてから出勤しましたとおっしゃっていました。

見学途中に二台目の救急車の出動が入った為、救急車の見学はできませんでしたが千代田分署の方には大変お忙しい中ご対応いただきありがたかったです。

学習したことを基に火災から地域や自分自身の安全を守るために自分たちにできることなどを考えたいですね。