6年生 薬物乱用防止教室
2025-05-19
5月19日(月) 6年生の薬物乱用防止教室が行われました。
覚醒剤や大麻、危険ドラッグなどの10代や20代の若年層における乱用は深刻な問題となっています。
インターネット等では「大麻は害がない」「海外では大麻が合法化されているから安全」という誤った情報が広がっています。また、SNSを通じて薬物は思っている以上に身近なものになってきており、子供達も正しい知識を早くから学ぶことが必要になりました。
薬物の危険性を正しく理解し、薬物乱用を許さない社会を目指すため、薬物の有害性や依存性など正しい情報を知り、自分の身を守るため、薬物乱用防止指導員の方にお話を伺いました。
薬物の種類は『興奮』、『幻覚』、『抑制』作用があるものに分かれ、覚醒剤・MDMA・大麻・マジックマッシュルームなどがある
MDMA
カラフルな見た目で柄が入っており、ラムネのようにも見えるが覚醒剤の10倍脳に影響があり1錠でも死に至るケースもあるので見た目に騙されてはいけない!
大麻
若い人達が乱用していることが多く、ここ10年で8倍の少年(14歳〜19歳)が捕まっている
依存性が強く、幻覚、記憶障害、言語能力の低下等がある
薬物を乱用すると…
体への害→歯がボロボロになる
脳が縮みスカスカになる
脳に血の塊ができる
心への害→脳の機能障害
性格が変わる
妄想や幻覚をみる
「乱用」と聞くと何回も使用するようなイメージがあるが、1回でも使用すると「乱用」と言う
ダイエットや元気になる、早いタイムを出すなど記録を残す目的に使用するのも「乱用」と言う
正常な人と薬物を乱用している人、うずまきを描くとどうなるか…

薬物を乱用していると、まともなうずまきが描けなくなる
【実験】
シンナーを人間の脳の素材に近い発泡スチロールにかけるとどうなるか…

溶けて元には戻らない
薬物に手を出したきっかけは…
・知人に誘われた
・薬はあだ名でやり取りされていて油断させて誘われた
・言葉巧みに誘われた
などが多いそう
薬物は1回の使用だけでも死んでしまうこともある程、危険なもの
薬物乱用で失うものは、健康・成長・人生・未来などあげればきりがない
子供達は、薬物が身近に潜むとても危険で怖いものだと知ることが出来ました。
タバコの害についてもふれ、タバコを吸っている人の肺を写真や動画で見せてもらい、1本でも肺を汚すことを学びました。
タバコに含まれるもの
ニコチン→依存性、血管が縮む
タール→発がん性、肺が黒くなる
一酸化炭素→体の酸素が減る
煙の中(特に副流煙)に200種類以上の有害物質が含まれている
二十歳になれば吸えるものだが、それまでは禁止されているものだと再確認しました。
そしてクラスの代表者が、誘われた時どう断るのか、ロールプレイしました。

先輩に誘われた設定だったり、このサプリで綺麗になれるなどの誘惑をされていましたが、みんなきちんと断ることが出来ていました。
・きっぱり断る
・理由をつけて断る
・逃げる
意思をしっかりもつことが大事!
最後に警察署の方から、
四街道市でも薬物乱用で逮捕されている人がいる事は事実で身近に危険があるということ
家出をしていたり、夜遅くに出歩いているとターゲットにされやすいとのお話がありました。
皆様のご家庭におかれましても、子供達が今回の教室を通して学んだことをもとに、薬物やタバコに関する知識や意識を共有し、安全に過ごせるよう見守って頂けたらと思います。
覚醒剤や大麻、危険ドラッグなどの10代や20代の若年層における乱用は深刻な問題となっています。
インターネット等では「大麻は害がない」「海外では大麻が合法化されているから安全」という誤った情報が広がっています。また、SNSを通じて薬物は思っている以上に身近なものになってきており、子供達も正しい知識を早くから学ぶことが必要になりました。
薬物の危険性を正しく理解し、薬物乱用を許さない社会を目指すため、薬物の有害性や依存性など正しい情報を知り、自分の身を守るため、薬物乱用防止指導員の方にお話を伺いました。
薬物の種類は『興奮』、『幻覚』、『抑制』作用があるものに分かれ、覚醒剤・MDMA・大麻・マジックマッシュルームなどがある
MDMA
カラフルな見た目で柄が入っており、ラムネのようにも見えるが覚醒剤の10倍脳に影響があり1錠でも死に至るケースもあるので見た目に騙されてはいけない!
大麻
若い人達が乱用していることが多く、ここ10年で8倍の少年(14歳〜19歳)が捕まっている
依存性が強く、幻覚、記憶障害、言語能力の低下等がある
薬物を乱用すると…
体への害→歯がボロボロになる
脳が縮みスカスカになる
脳に血の塊ができる
心への害→脳の機能障害
性格が変わる
妄想や幻覚をみる
「乱用」と聞くと何回も使用するようなイメージがあるが、1回でも使用すると「乱用」と言う
ダイエットや元気になる、早いタイムを出すなど記録を残す目的に使用するのも「乱用」と言う
正常な人と薬物を乱用している人、うずまきを描くとどうなるか…

薬物を乱用していると、まともなうずまきが描けなくなる
【実験】
シンナーを人間の脳の素材に近い発泡スチロールにかけるとどうなるか…

溶けて元には戻らない
薬物に手を出したきっかけは…
・知人に誘われた
・薬はあだ名でやり取りされていて油断させて誘われた
・言葉巧みに誘われた
などが多いそう
薬物は1回の使用だけでも死んでしまうこともある程、危険なもの
薬物乱用で失うものは、健康・成長・人生・未来などあげればきりがない
子供達は、薬物が身近に潜むとても危険で怖いものだと知ることが出来ました。
タバコの害についてもふれ、タバコを吸っている人の肺を写真や動画で見せてもらい、1本でも肺を汚すことを学びました。
タバコに含まれるもの
ニコチン→依存性、血管が縮む
タール→発がん性、肺が黒くなる
一酸化炭素→体の酸素が減る
煙の中(特に副流煙)に200種類以上の有害物質が含まれている
二十歳になれば吸えるものだが、それまでは禁止されているものだと再確認しました。
そしてクラスの代表者が、誘われた時どう断るのか、ロールプレイしました。

先輩に誘われた設定だったり、このサプリで綺麗になれるなどの誘惑をされていましたが、みんなきちんと断ることが出来ていました。
・きっぱり断る
・理由をつけて断る
・逃げる
意思をしっかりもつことが大事!
最後に警察署の方から、
四街道市でも薬物乱用で逮捕されている人がいる事は事実で身近に危険があるということ
家出をしていたり、夜遅くに出歩いているとターゲットにされやすいとのお話がありました。
皆様のご家庭におかれましても、子供達が今回の教室を通して学んだことをもとに、薬物やタバコに関する知識や意識を共有し、安全に過ごせるよう見守って頂けたらと思います。