5年生　案山子づくり

7月1日(火)、5年生の稲作体験で案山子(かかし)づくりが行われました
5年生が田んぼで大切に育てている稲を鳥から守るためです
今年はどんな頼もしい案山子ができるのでしょうか？

まずはボランティアの長谷川さんより作り方の説明を受けました
骨組みとなる棒を十字に固定してもらい、各クラス3グループに分かれて9体の案山子を作ります

穴をあけてもらったペットボトルで肉付けし、持ち寄った古着を悩みながら着せていきました
はじめは戸惑いながらの作業でなかなか進まない様子でしたが、徐々に協力し合い、アイディアを出しながら分担していく姿がみられました

顔はビニール袋に発泡スチロールを入れて作ります
「どんな顔にする？」
「1年生が見ても怖くないような顔にしよう！」
と、上級生らしい思いやりの会話が聞こえたり、鳥が逃げるような怖い顔にするグループがあったりと、それぞれの個性が輝いていました

完成が近くなると案山子に名前をつけるグループや、神輿のように担いで体育館をまわり、完成を喜ぶグループもありとても楽しそうでした

案山子づくりを体験した子供達は…
・思った以上に時間がかかったけど、かかしづくりを学べてよかった
・ズボンを履かせるところが難しかった
・分担するのが大変だった
・完成していくのが楽しかった
などと話してくれました

最後はごみ一つ残さないようにみんなで片付けをし、来週の宿泊学習に向けて協力したり分担する練習ができた様子でした

ボランティアの長谷川さんからは
会心の出来！！
これなら鳥も逃げるだろう
とのお言葉を頂きました

田んぼの稲もだいぶ成長してきました
9月の稲刈りが楽しみですね

暑い中、ご協力頂きましたボランティアや保護者の皆様に感謝申し上げます