令和6年ふれあい読書研究会委嘱式に参加してきました

2024-06-26
みなさまこんにちは。
いかがお過ごしでしょうか。

やっと梅雨に入り
庭の水まきからも解放されてちょっと
ホッとしています。
でも、洗濯物をパリッと日なたに干したい
・・・なんて矛盾する気持ちが交差する毎日をわたくし
過ごしております。

早速ですが
今年度より走潟小学校PTAの活動としまして
『おひさまクラブ』を運営していますが
熊本県のふれあい読書研究会に参加することになりました。
そして6月26日に委嘱式に参加してきました。
(県内16校が委嘱)

12月に中間報告会として日頃の活動を報告することになっています。
(活動の内容次第で県からの補助金も支給もあるそうですので
しっかり活動して子供たちのため読み聞かせ活動のための
資金も頂きたいですね💰✨)

そして、式典の中で講演会もありましたので
ご報告させていただきます。

私の手書きですが(誤字脱字はお許しください)


鹿北町を拠点に活動されている
『おはなしの会マザーグース』さんによる講演会で
手遊びや歌、紙芝居、大型絵本などなど
盛りだくさんでした✨

凄いって思ったのが
『ストーリーテリング』
本を読むのではなく
聞き手の顔を見ながら話す
・・・そう!怪談話の時の稲川淳二さん!
ちょっぴり怖いお話を聞くことができました。
マザーグースさんでは暗いお部屋でろうそくを立てて雰囲気を
出してお話されるそうですよww

質問してみました。
Q.終戦記念や人権週間を迎えますが、朝から読む本として
悲しい話をセレクトするのはどうでしょうか?
悲しい本を真実として伝えることも大切だと思うのですが
そのあとの気分が下がってしまうのが心配です。


A.真実は真実として伝えることが大切です。
ただし、読んだ後に短いお話で優しい気分になれる話を
オマケとして読んであげています。


また、マザーグースさんで絵本を読む際に
気をつけていることを教えてもらいました。

*手や体の向き(ちゃんと本が見えるように)
*絵を見せる時間をたっぷりとる
*シンプルに読む(色声使いすぎない)
*季節や行事に合った本を選ぶ


マザーグースの方もおっしゃっていましたが
メディアの発達した現代社会の中で、テレビやビデオではなく、
耳から入る生の大人の声の心地よさを伝え、
子供たちがいろいろな本やお話に出会い、親しみ、心豊かな人間に
育ってくれることを願いつつ、私たちも子供たちと一緒に
楽しい時間共有できることに感謝しながらこれからも活動を
広げていけたらいいですね。
今後の活動もよろしくお願いいたします。