走潟公民館活動 子ども地域活動 読み聞かせ報告

2024-07-13
みなさまこんにちは。
やっと梅雨明けですね
そして一気に夏!!

我が家の5歳の息子の
セミの抜け殻集めも本格始動!

虫かごいっぱい・・・で済むかと思いきや
ポストの中にビニール袋いっぱいの抜け殻があり
さすがにそれは辞めて欲しいと伝えたけど
分かってくれるかなぁ~
まだ収集始まったばかりです。
(欲しい方いらっしゃいましたらご連絡ください笑)

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走潟公民館では月に1回
小学生の子供たち対象に地域の子供活動を開催してくださっています。
芋植えやお菓子作り、体験学習などさまざまな活動を
計画してくださっています。

そして今回『読み聞かせを楽しもう』ということで
読み聞かせのボランティアにメンバーのみなさんと
参加してまいりました💓

今回7冊の絵本を読ませていただきました。
いろいろな本がありましたが
その中に
住んでいる走潟にちなんだ本も2冊準備していきました。



『マルメロ』のお話です。
みなさんマルメロご存じですか?
西洋かりんといって
江戸時代に細川藩から献上されていた『かせいた』の
材料となる果物です。
一度は走潟から消えてしまった木なのですが
有志の方が集まって木の再生、そして、『かせいた』も
昔の手法で再現されたそうです。

この果実にまつわるお話を以前の『おひさまクラブ』の方々が
情報をあつめまとめてお話にしたものを今回読んでいただきました。

雲仙の噴火による災害、戦争のことなどもお話に盛り込まれていました。

そして
もう1冊『うまがたおれた日』という
こちらは走潟小学校卒業生による制作の紙芝居です。

戦時中の走潟に住んでいたご夫婦の体験談をまとめたものです。
走潟から見えた長崎原爆のキノコ雲。
私は初めて知りました。
どこか、ほかの県で起きたことで
私たちの住んでいる場所からは見えなかったと
勝手に思い込んでいました。
読み手の方も当時を知る方に読んでいただきましたので
当時宇土市内の空襲があったことについても知ることができました。

子供たちも食い入るように話を聞いてくれていました。

絵本の他にもゲームをしたり¥、
地域の方が綿あめを準備してくれて
実演試食!
久しぶりに食べた綿あめ美味しかった~❤

初めての学校以外での読み聞かせでしたが
たまにはいいですね🎵
いつもは学年ごとなので、それぞれの学年に合った本を
選書しています。
でも、低学年~高学年が集まっても
本の内容に左右されることなくちゃんとお話を聞いてくれました。
そして、おしゃべりをしたり、席を離れる子もおらず
走潟の子供たちは偉いなぁ~と
改めて実感した一日でした。