個人レッスンレポート

2025-07-09
最近ヴァイオリンのサイズアップをしました。
ヴァイオリンやチェロは身長や腕の長さに合わせて、楽器をサイズアップする必要があります。



小さいヴァイオリンは「分数ヴァイオリン」と呼ばれ、1/32、1/16、1/10、1/8、1/4、1/2、3/4といった大きさの種類があり、最後は大人と同じ4/4(フルサイズ)になります。
 3-4歳くらいから始めた我が家でも4挺目のヴァイオリンで、音もだんだんと大きく響くようになってきました。
 楽器のサイズが大きくなると、音程を取るための指の位置も少し変わるので、慣れるまで大変かなぁと思いましたが、意外に順応していました。

 7月の中旬に、東京ビッグサイトで行われる展示会にスズキメソードとしてステージで演奏をする機会をいただきました。
 ヴァイオリン科・チェロ科・フルート科で合奏をするその課題曲に取り組んでいます。



 演奏する曲はスタッカートやスラーなどが沢山あり、弓の使い方で細やかな表現をしなければなりません。弓の持ち方や腕の動かし方が中々うまくいかず、苦戦しています。
 わが子は左利きなので、弦を抑える左手の動きのほうがコントロールしやすいという意識があるようです。家では右手の鍛錬をするために、ヴァイオリンを始めた時から「歯磨きは右手で」と習慣づけています。弓を持つのと同じように歯ブラシを持って、奥歯を高速で磨くと歯もきれいになるし、一石二鳥!という感じです(笑)

 それでも弓の持ち方はすぐには直らないので、気が付いたときにはつい注意してしまいます。お教室でも後輩生徒さんと、改めて弓の持ち方の確認をしました。弓がきちんと持てていないと、グラグラして細やかな表現ができないので、基本的なことを大切に、見続けていこうと思います。



生徒保護者より