個人レッスンレポート

松本の夏期学校に参加して来ました。
日本全国だけではなく、世界中から生徒が訪れ、全体で1600名もの参加者が集まったようです。
参加した生徒たちの生き生きと演奏する姿、みんなで演奏する楽しさを感じている様子に感動しました。

　我が子も例外なく、レッスンはもちろん、友達と一緒に過ごす松本の日々を満喫していました。

　夏期学校を経て、最初のレッスン。クラス別の先生から教わった細かい表現などを思い出しながらその成果を聞いていただきました。

　ところが、今日はなんだか音が…正しい音程が取れていないことに気がつきました。
すかさず先生が「今日の午前中、海水浴に行った？」と聞かれました。確かに朝、夏休みで遊びに来てくれたおじいちゃんと一緒に海でひと泳ぎしてきたのですが、水圧が影響して、本人の耳には普段より音が高く聞こえていたようです。
　「体調によって、音程が普段と違うふうに聞こえるというにはよくあることで、一時的なものなので心配しなくても大丈夫」と伺い一安心。
　
　演奏家の方々は怪我や病気だけでなく、こうゆう体調管理もしっかりとされているのだろうなぁと改めて知りました。

　また、早いフレーズを演奏する時の左手の動きについてもご指導いただきました。
先生のお手本を見てみると、4本の指が最小限の動きで弦の上を移動しています。



一方息子は、ドタバタと忙しく指を動かしているのが分かりました。



早いフレーズを弾くためには、弦を抑える指の移動をできるだけ小さな動きでできるように！
とても根気のいる練習ですが訓練あるのみです！

湘南センター　保護者より