主な活動場所
・ひまわりプラザ(安芸郡海田町)
・織田幹雄スクエア
・出島福祉センター

 8月6日の練習

2016-08-14

↑サマコンで演奏するモーツァルトのアイネ・クライネ・ナハト・ムジークの第1楽章のヴィオラ楽譜です。
学生のころ演奏して以来なので10年ぶりです。

今日は広島平和記念日ということで、テレビで平和公園からの中継を見た後
10:30からの有志による基礎技術勉強会へ出席しました。

基礎技術勉強会へは、昨年より可能な限り出席しており、
ボウイングや音程の取り方など初心者の時に覚えたことを
改めて勉強しています。
この勉強会でいつも思うことは、「自分の耳が腐っているのではないか?」ということです。大袈裟な言い方ですが、それくらい自分の出している音が
今まで間違っていたということを実感させられました。
その一例として「ヴァイオリン族ではA♭はG♯と同じではない。」
これは、ヴァイオリン族は平均律ではbなく
ピタゴラス音律で調弦していることに起因するからである。」
ということです。
この経験はオーケストラに所属していた時に、「なぜ楽譜では同じ音なのに、この表記なのか?」ということからずっと気になっていました。
しかし、その理解を曖昧なまま放置したため、腑に落ちないままでした。
しかし、この意味が理解できたのはこの勉強会のおかげであり、
今では演奏中に同じ音符が出たときに意識して違いを出すようにしています(できているかは不明です・・・)

13:30からはサマコンで演奏する曲、特に歌付きの曲
(オンブラ・マイ・フ、アメージング・グレイス、メリー・ウィドウ)を
中心に練習しました。
楽譜は難しくはないですが、各パートや歌手の音やリズムを意識しての演奏は
いろいろと考えることが多くてとても勉強になります。
自分の場合は、曲中でヴィオラが旋律と伴奏のどちらの状態か考えずに
同じ音量で演奏する傾向にあるといろいろとコメントがあるので、
今回はこれらのこともあわせて表現をつけられるようにしています。

8/20の演奏会まであと2週間ですが、最後までしっかりと練習して、
本番に臨んでいきたいです。

P.N. ヴィオラジョーク