主な活動場所
愛知県小牧市立桃ヶ丘小学校

 通常練習(1年~4年)

2013-10-05
 5・6年生が桃小で試合だったので、第2公園で練習しました。

 今日も、『周りをよく見てプレーする』をテーマとしました。

 ほぼ全員が覚えたブラジル体操も、少し難易度を上げました。横の列を揃えて進みながら、体操するというものです。これは初めての取り組みでしたが、4年生を中心に、何人かの選手は首を振りながら取り組めました。どんな練習でも、最初から完璧にできる選手は、ほとんどいません。でも、意識して取り組めば、少しずつできるようになっていくものです。根気強く、考えながら取り組めるといいですね。

 ボールタッチの練習でも、成長が見られます。今までの練習では、ひたすらボールだけを見て練習する姿ばかり見られました。でも、今日はボールから目を離し、周囲を見ようとチャレンジする選手がたくさん見られました。周囲を見て、「味方や相手選手の位置」「どこにスペースがあるか」を把握し、判断してプレーできる選手は、試合で活躍できます。まずは、周囲を見る習慣を身につけましょう。どの練習でも、ボールだけではなく、周囲の状況を確認しようと、意識して取り組めると、同じ練習をしていても伸び方は変わってきます。上手になりたいと思っている選手は、「何を頑張るべきか」自分で考えながら取り組めるといいですね。

 また、今日の練習では違う形でも、意識の高さが見られました。最初の1時間程のトレーニングでは、キビキビ動き、短時間で給水し、その後素早く戻ってきて、自主的にリフティングしたり、ボールタッチしたりなど、意欲的に取り組む姿がたくさん見られました。そのテキパキ動く様子は、見ていて気持ちがよかったです。この姿勢は、ぜひこれからも続けてください。

 練習中盤の「1対2のミニゲーム」でも、意識の高さは見られました。素早い攻守の切り替えは前回以上に、たくさん見られました。それだけでなく、順番を待っている選手達も、練習がスムーズに進むようにサポート(ボールが外へ出たら、代わりのボールをすぐ中の選手に渡す)していました。このようにサポートし合えると、練習の密度はより高くなります。継続していきましょう。

 最近、技術面でも、練習に臨む姿勢でも、成長している様子がよく分かります。成長している様子を見られる今、練習を見るのが大きな楽しみです。『継続は力なり』という言葉があります。今のいい取り組みを続けていきましょう。意識の高い取り組みは、大きな成長につながります。