主な活動場所
愛知県小牧市立桃ヶ丘小学校

 U-11交流戦

2013-12-07
 Bチーム(4年生7人・3年生3人)の試合結果は、以下の通りです。
  ×0-8 VS ガルーダビクトリー
  ×1-7 VS ベルグ大城
 たくさん点を取られてしまいました。
 でも、大切なのは、勝敗や点差ではなく内容です。選手のほとんどが、初めての20分ハーフの試合でした。スタミナが切れてきても、気持ちの入ったプレー、「おぉ!」と声の上がるナイスプレーが、たくさん見られ楽しい半日となりました。また、3Bの大切さを、改めて実感できた交流戦となりました。

 試合前のアップでは、周りを見て必要に応じて声を出しながら、ボールマスタリー(http://jr-soccer.jp/2013/06/07/post7792/)を多めにやりました。まだ始めたばかりのトレーニングですが、意識を高く持ち、周囲を見て取り組める選手もいました。
 アップの後、今日の試合で何を頑張るか、試合前に選手達に尋ねました。選手たちからは、『声を出すこと』『周りを見ること』の2つが上がりました。今日は、この2つをテーマにしました。
 『声を出すこと』は、いつもの試合と比べると、味方に声で状況を伝えられる選手が、いつもより多く見られました。「○番(の相手選手)がフリー!」「逆サイド(の味方が)フリー!」などの声です。ベンチにいる選手も含めて、全体的に声が多く出ていたので、1つ目のテーマ「声を出すこと」は、よかったと思います。1試合目の途中で、Aチームに参加している4年生3人が、応援に来てくれたのも一体感があってよかったです{emoji index="140"}
 もう1つテーマ『周りを見ること』については、まだまだです。一生懸命になればなるほど、ボールだけを見てしまう傾向があります。『周りを見て、判断して、行動を選択する』この流れができるようになるまでには、まだまだ時間がかかりそうです。
 選手たちが考えたテーマ以外では、以下2点も、これからの練習で頑張っていきたいです。
「体の入れ方」
 相手選手とボールの間に自分の体を入れる。ほとんどの選手が、やろうとしています。でも、判断が少し悪いようです。自分の体を入れることができる状況なのか、そうでない状況なのか。この判断ミスが原因で、相手選手に置きざりにされる場面がたくさんありました。中には、正しいステップで、自分の足と腰を入れるプレーも見られましたので、このような正しいプレーを、練習で身につけていきましょう。
「パスコースの作り方」
 当たり前ですが、サッカーでは、ボールを持っていない時間のほうが、圧倒的に長いです。このボールを持っていないときに、どのように動けるか、とても大切なことです。ディフェンスの『陰』でなく、誰も選手がいない所、このようなスペースを探してポジションをとれる選手が増えると、もっともっとパスがつながって、サッカーを楽しめるようになります。

 最後に、今日はグランツコーチに気持ち良くあいさつできた選手はたくさんいました。でも、他チームのコーチにあいさつできた選手は少なかったようです。「気持ちいいチームだなぁ」と思われるのと、「あいさつのできないチームだなぁ」と思われるのと、どちらのチームがいいでしょう?サッカーも、あいさつも、元気に気持ちよく取り組める選手・人になりましょう。