主な活動場所
愛知県小牧市立桃ヶ丘小学校

 U7~10 通常練習

2014-01-04
 平成26年「初蹴り」は、気持ちよく始まりました。

 朝会った時に、気持ちよくあいさつできる選手ばかりでした。いつも通り3年生は、練習に必要な道具の準備を(言われなくても)手伝ってくれました。自分で気づいて、行動する習慣は大切です。今年一年で、こうした力も身につけて、さらに成長してほしいと思います。

 今日は、ボールマスタリーの練習で、6年生の一部の選手がお手本を見せながら、一緒に練習してくれました。ボールタッチの柔らかさも、周囲を見ようとする姿勢も、下級生には見習ってほしいです。お手本にしてほしいといえば、この年末年始、近所の公園で毎日のように、ボールマスタリーの練習をしている選手を目撃しました。ボールに触れば触るだけ上達するのが小学生です。実際、この選手の足元は、どんどん良くなっています。ミニゲームでも、目の前のディフェンスを動かしてパスコースをつくり、スムーズにパスを出していました。足元がよくなると、周囲を見る力も高まります。どんどんボールに触って、足でボールに触れる感覚を高めてください。サッカーを楽しむには絶対に必要なスキルです。

 今日のミニゲームも、いい場面がたくさん見られました。まず、よく声が出ていました。「後ろにパス出してもいいよ!」「逆サイド!」「〇〇がフリー!」味方をフォローする声、パスを呼ぶ声などが、たくさん聞かれました。2月の協会長杯に向けて、いい雰囲気になってきました。また、周りを見ようとする意識も高くなっています。今までは、『前にボールを運ぶ・蹴るプレー』が多かったのですが、昨年最後の練習から、無理やり前に進むのではなく、『横や後ろにパスを出すプレー』が増えてきました。これは、パスコースが確保できているか、判断してプレーできるようになってきているからです。この『自分で判断すること』も、とても大切です。

 上手になってきているからこそ、2月の協会長杯は、結果がほしいところです。普段、コーチは、『勝ち』にあまりこだわらないように意識していますが、今回は勝ちたいです。一部の選手の力ではなく、全員の力で勝ちたいと思っています。

 そのためにも、『切り替え』を改善したいです。プレー中の切り替えも同じですが、まずは練習中の『切り替え』を早くしたいです。強いチームの多くは、当たり前のようにキビキビ動きます。例えば、「水分補給の後」「次の練習メニューへの切り替え」「練習が終わった後の片付け」。これらの場面で、「パッと切り替わるのが当たり前」という雰囲気になると、チームは進化します。全員でいい雰囲気をつくりましょう。