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 少年少女ソフトボールについての記事

2016-03-23
2012年6月2日(土)かながわスポーツ
横須賀の少年少女ソフトボールを取り上げた記事です。
小学生の時に軟式・硬式野球ではなく、ソフトボールをすることの有益性が書かれています。(横浜高校渡辺監督のコメント等)

少し長いですが書き起こしてみました。

「ソフト」路線着々 横浜DeNA・内藤らプロ野球選手輩出
いつかプロ野球選手にー。大きな夢を抱く子ども達の多くは、少年野球チームに入って第一歩を踏み出す。軟式か、硬式か。どちらかを選ぶのが一般的で、夢につながる「第3の選択肢」があることは意外に知られていない。その球は硬くもなく、柔らかくもない。ずしりと重いソフトボールだ。

夢をかなえた先駆者は身近にいる。
プロ野球・横浜DeNAの内藤雄太外野手(28)、ロッテの早坂圭介内野手(27)、西武の秋山翔吾外野手(24)。いずれも横浜創学館(旧横浜商工)高出身の3選手には、小学校時代、横須賀市のソフトボールチームで腕を磨いたという共通点がある。

同市は、少年少女のソフトボールが盛んな土地柄。「周りの友達はみんなソフト。幼なじみに誘われて始めた」という内藤選手は、強い打球を広角に放つための基礎を身に付けることが出来たと振り返る。

「バットで打った時の感覚は硬式と同じ」。最大の違いは球の重さで「腕だけでなく、下半身を使って(重い球を)飛ばそうと心掛けるのがいい」と分析する。塁間やバッテリー間が短いため、守備の素早い身のこなしや鋭いスイングが身に付いたことも今に生きているという。

ソフトボールの経験を土台に、甲子園出場を果たしたOBもいる。今春の選抜大会でベスト8入りした横浜高のベンチには、同市の選抜チーム出身者が2人入った。

1968年から同校を指揮し、数々の名選手を育てた渡辺元智監督(67)も、「飛ばすために力が必要なため、しっかりバットを振ることを覚える」と、幼い頃から重い球を打つことの意義を認める。部内でソフトボール経験者は一部だが「小学生の内は硬いボールよりもソフトボールの方がいいかもしれない」と太鼓判を押した。

プロ野球ではこの他、ロッテの大谷智久投手(報徳学園高‐早大‐トヨタ自動車)が横浜市の少年ソフトボールチームの出身。昨秋のプロ野球ドラフト会議では、日本ハムが早大ソフトボール部の大嶋匠捕手を指名して話題になった。

プロへ、甲子園へ‐硬・軟式野球の陰に隠れがちだが、着実に人材を送り出しているソフトボール。その実績が、子ども達を一層本気にさせる。横須賀市のソフトボール選抜チームの松元健介副主将(11)は「中学で硬式クラブチームに入り、高校では甲子園に行きたい」と明確に夢を思い描いている。