主な活動場所
横浜市を中心に活動しています。
英国式ブラスバンド(金管バンド)です。

 団員指揮練習そしてウェブスター

2019-01-19
■日時:1/19(土)17:00~21:00
■場所:白幡地区センター
■参加者:Cor.9(内賛助Sop1、B♭1、見学1)、Flg.(賛助1)、Ten4(内賛助2).Bar.1→指揮、Euph.2、Trb.2、Bass.3、Perc.3(内賛助2)

この日は先生がお休み。前・音楽監督の現バリトン・Kさんの指揮で合奏でした。私は老舗ブラスバンドの演奏会を聴きに行ってたので少し遅れたのですが、ウォームアップなしで吹くとすぐバテる・・・。ただでさえ今回のプログラム、持久力(&基礎力)勝負だし。

練習で、演奏会を聴いた時に8分の6拍子のマーチで頭が8分休符のメロディが遅れて聞こえた話をしました。サクソルン属は発音が遅れて聞こえるから、意識して早めに出るか、体力?でスピード感を出すか(イギリス人のように)、だそうです。バックローも、後打ちとかで同じようなパターンがよくあるから、要研究ですね。

さて、14日(祝日)と19日、コルネット奏者のロジャー・ウェブスターが来日、日本のブラスバンドと共演しました。
私は両方とも聴いたんですけど、もちろんすばらしい演奏でした。超絶技巧とかハイノートだけではなく、音楽的な演奏というか。言葉で表すのは難しいけど、楽譜に書いてある音符を並べただけでは「音楽」にはならない、そこに心ある表現が加わってこそ、人間が演奏する意味があると私は考えています。そういう意味で、素敵な演奏でした。

14日はプロ奏者の新団体との共演で、「すごいな~」の一言。アンコール「ふるさと」の2番をウェブスターさんが日本語で歌ってくれたのは、なんだか嬉しかったです。

19日は老舗市民バンドとの共演。こちらでのウェブスターさんは演奏会を楽しんでいるな、と感じました。
前半でソロ曲が終わった後、さりげなく客席に座って聴いてたり(14日もそうだったようです)、ソロ曲の途中で席を立ったお客さんに、1小節あるかないかの休符の所で右手をチラチラっと振ったり。
演奏会の最後、拍手に応えて指揮者が呼んだら、舞台袖から上着無しで出てきて「急いでズボン履いてきたよ!」というジェスチャーをしてみせて、お茶目でサービス精神旺盛というか、余裕だな~、と感じたんです。
演奏自体、ロック?ジャズ?な曲もアベマリアも高いクオリティで聴かせて、更にあの余裕。コルネットトリオは団員さん二人と、見事に息の合った演奏でした(羨ましい!)。

最近は、本場のソリストの来日が増えて嬉しいことです。あのレベルを…とは言えないけど、少しでも良い演奏ができるように考えて努力したいと思います。

 (Cor.ゆっきー)