dマガジンを読んで、気になった記事を紹介したい。
標題にあるようにトド寝とは? たぶんわからない人が多いと思う。
トド寝とは、浴室の床に寝転がって、掛け流されてくるお湯を浴びてトドのようにごろごろと過ごすことをいうそうである。
週刊ポスト、2020年5月1日号、戌井昭人氏の連載「なにか落ちている」のひとこまだが、青森にある古遠部(ふるとうべ)温泉にいって、他に客もいなかったので、まさしくトドのようにデレンと床に寝て、思う存分トド寝を楽しんだとある。
また、浴室の窓から日が差し込み、湯煙に反射して、幻想的な光を作り出し、寝転がりながら、「俺死んじゃったのか?」と思えるほどの極楽浄土だったそうだ。
なるほど、温泉の楽しみかたにそういうものもあるかなと思った。新発見である。
昨年、大人の休日倶楽部で青森の浅虫温泉に行った時に、このトド寝をしている人がいた。青森では、定番なのかもしれない。
その時は、二日酔いかなと思い、気にもしなかったのだが、今、ふりかえるとこのトド寝を楽しんでいたのかもしれない。
ただ、見た目は、行儀が悪い。深夜とか早朝、他に客がいない時に限られるような気がする。
ところで、トド寝は、諸説あるが、古遠部温泉が発祥のようだ。
今度、ぜひ試してみたいと思うのだが、はたして、いつになるのやら。
(参照:週刊ポスト、2020年5月1日号、P85)

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