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 トランペット 高音でマウスピースをかえる

2014-08-12
Nです。

IWさんと
トランペット 高音でマウスピースをかえる と話題になったので検索してみました。

私が感じている事は、
特に浅い、深いマウスピースでなければ、HiB♭まででます。
曲にHiB♭の音が出るからとマウスピースを替える事は、ないと思います。
と言うか、変えては、いけないと感じております。
音色を変えるとかで変えるのはありと思いますが・・・

チュウニングのドの上のソが多く出てきて疲れたので変えている人が
いましたが・・・微妙です。

マウスピースを替える危険、上級者、プロは、まずしないと思います。
一部、初心者には、安易な考えで替えるのでは思いますが・・・どうでしょうか?

ただ、C菅とB菅とでは、マウスピースを替えるのはあるようですが・・・
まぁ、楽器が異なるので当然なのでしょうか?

↓の回答者は、素晴らしいと思います♪

以下、抜粋です。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1431731169
>高音が多い、低音が多い等の理由で曲によって、
マウスピースを使い分ける様なことはあるのでしょうか?

もちろん人それぞれなので断言は出来ませんが、
一般的にはそのような使い分けをすることはまず無いと思います。
プロ奏者やアマでも上級の人は
ジャズ・クラッシックなどジャンルによって
マウスピース(や楽器)を変えることはありますが、
曲ごとに「高音がきついから」と言うような理由での持ち替えはしません。
同じジャンルでの演奏でしたらまず替えることはないでしょう。
そもそも、普通はマウスピースを変えると慣れるまでに時間がかかります。
曲ごとに変えても瞬時に対応できてしっかり吹けるくらい
アンブシュアの安定している人なら、
どんなマウスピースでも通常の音域で苦労することはないでしょう。
オーケストラ奏者は大きいマウスピースでも楽に高音を出せますし、
ジャズ奏者は浅いマウスピースでもしっかりコントロールできるのです。

それに、深さや大きさを変えると「音質」もかわってしまいますので、
持ち替える目的は高音や低音の出しやすさという「音域」
というより「音質」の変化を求める目的の方が大きいと思います。
ビッグバンドのリードのような突き抜けた音が欲しい場合は
浅いマウスピースを使う事が多いですが(たしかに高音も楽になりますし)
吹奏楽やオーケストラの場合は、ソリスト以外が
極端に浅いものや深いものを使うと他の奏者とのハーモニーにも影響が出ます。

吹奏楽メインでしたら、「何番が」と言うよりもその人が吹いてみて、
上から下まで満遍なく鳴らしやすくコントロールしやすく
個性的な音ではなく平均的な音(他の奏者と馴染む音)
が出せるものが望ましいでしょう。
人によりますのでなんとも言えませんが、
結果的にやはりカップの深さは標準前後、
大きさは口や吹き方に合ったもので良いのではないでしょうか。

ちなみにあなたが気になっているマウスピースでは
バック7C:いわゆる標準の定番
バック2C:大きめですね、音量は出せますが高音は出しにくいです。
オーケストラでは人気がありますが
いろんなジャンルをやる吹奏楽ならすこし大きすぎるかもしれませんね。
もちろんこれで高い音もスタミナも苦にせず吹けるのなら問題はありません。
YAMAHA13B4・14B4:若干大きめですが標準の範囲内、
標準(11C)より若干大きい分少しだけ浅いので高音も苦にならず
大変バランスのよいマウスピースだと思います。
吹奏楽には合うと思います。
YAMAHA14A4a :かなり浅いモデルです。
華やかな音でハイノートは出しやすいですがコントロールはしにくいのです。
ビッグバンドのリードトランペッターなどには好まれますが
高音が苦手な人が使うと短所の方ばかりが気になるでしょう。
吹奏楽には向きません。

以上は一般論でカタログに載っているような事ですので
万人に当てはまるものではありません。