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 ピッチ、音色について

2017-09-19
Nです。

ピッチ、音色について

トランペット、レッスンを受けた先生よりのコメントを引用ですが・・・
私が、いつも自戒を込めて喋っていますが・・・
トランペットってピッチの悪い楽器ですねっと
原理的にチューニングのドで音合わせをしているので・・・
いえ、B♭管 楽器 マウスピースより楽器の先端の長さからです。
第1管、第2、第3管とそれぞれ、
第1バルブを押すと1音下がり、第2バルブを押すと半音下がり、第3バルブを押すと1音半下がる。
長さは、第1で160mm、第2で70mm、第3で270mmほど管が伸びて、ちょうどよく音が変わるようになっています。
※全体からみた場合は、倍音毎に↑の管の長さ、第1管、第2、第3管が理論上変わります。

速いパッセージは、唇で感覚的に対応していますが・・・
1拍以上の長さは、プロでも必ず抜きます。
音色や鳴り、ストレスのない演奏が出来る音であればそのまま演奏するでしょうが・・

私は、日頃より伸ばす音でチューニング確認をして傾向をチェックしています。
でもずっとチューナをみながらの練習は☓と思っています。

あと、音色をきにする練習
イメージを持つ事が大切と思います。

20cent以上ずれて平気で音を出すのは避けたいです。
気持ちが悪く、悪く です。
和音作りは、ピッチがあっていないと無理ですね・・・

※ある学校にいった際にチューニング管が固着していました・・・生徒が可哀想で涙

楽器の持ち方も参考になりますね♪
https://www.youtube.com/watch?time_continue=29&v=IVdp0uBdrMM

検索したらちゃんとに記載があったのでコピペしておきます。
どうぞ参考に
http://trp-presto.jugem.jp/?eid=174



トリガーの操作 1

みなさんこんにちは!


《トリガー》
早速ですが、みなさんはこの写真の部分の名前(フックの部分)をご存知ですか?

3番トリガー

1番トリガー

上が「3番トリガー(抜差管)」、下が「1番トリガー(抜差管)」と呼びます。

3番ピストンに付いているから3番トリガー(抜差管)
1番ピストンに付いているから1番トリガー(抜差管)

と言います。

ただ、楽器によっては1番トリガーがついていないトランペットもあります。ぶっちゃけ安い価格のトランペットについていません。

価格をできる限り安くしたいからな1番トリガーをカットしてしまったんでしょうが、ラッパ吹きから言わせてもらうとやはりこのパーツがないのは良くありません。それは、これから解説するトリガーの使い方に関してももちろんそうですが、楽器を構えた時のバランスはこのトリガーがあるべきだと考えるからです。

手の小さい小学生の方が吹くために、トリガーがあると持てないからという理由なのかもしれませんが、それならそうで取り外しできるようにするとか。。。まあそんなことここで言ってもしょうがないんですけどね。

もしこれから楽器を購入しようと考えている方は、最低でもこれら2つのトリガーが付いているものを選ぶことをおすすめします。


《ピッチの悪い音》
なぜそこまでトリガーがあった方が良いのかと言うと、このパーツは右手小指にひっかけるフィンガーフックのようなただの指掛けではないからです。

このトリガーは可動式の管にくっついているのはわかりますよね。

この抜差管を動かすためのパーツなんです。


では、ここでトリガーをまったく使わないで、チューナーをセットし、Bb音をきちんとチューニングをしてから下のBbからオクターヴ上のBbくらいまでゆっくり吹いてみましょう。


いかがでしょうか。


明らかにピッチの悪い音があるのがわかりますか?
この2つの音がかなり高くなりませんでしたか?

ピッチの悪い音

普通に考えて、きちんとチューニングをしているのだから、すべてが安定していても良いはずなんですが、この2つの音に関してはそうならないんです。これはトランペット特有の構造上から起こるもので、みなさんの使っているトランペットが悪いのではないので安心して下さい。

かと言ってトランペットはこうなってしまうのだから仕方ないと片付けてしまうわけにはいきませんよね。
そのため、この2つの音のピッチを安定させるためにこのトリガーが必要になってくるわけです。

ですから、この音を吹いている時には必ずトリガーを使って管を抜く作業をしなければいけません。
この時使うのは基本的に3番トリガーの方です。


《動きますか?》
このトリガー、これまでまったく使っていなかった方にとって、操作しながら演奏するのはちょっと難しいかもしれません。

手の大きさや指の長さに個人差があるので操作の仕方は様々ですが、一応参考までに自分がどんなトリガー操作をしているか写真を使って説明しようと思うのですが、その前に


トリガー、動きますか?


動く、と言っても力を入れれば抜けるよ、とかそんなんじゃダメです。
特に3番トリガーは、トロンボーンのスライドと同じようにスムーズに動かなければいけない場所ですから、引っ張ってもビクともしないとか、ガリガリ金属がこすれるようなのは論外です。

みなさんの楽器のトリガーがスムーズに動けるように、今回はまずメンテナンスのしかたを3番トリガーを使って解説していきます。


《トリガーのメンテナンス》
3番トリガーをどこまでスムーズに動けば良いかというと、ベルを下にして3番ピストンを押すと3番抜差管が「ストン!」と落ちるくらいです。ここまで動かせるようにメンテナンスをする必要があります。

※これを行う際、トリガーに付いているストッパーを必ず確認しましょう。そうしないとトリガーが抜け落ちて管が凹んでしまう恐れがあります。

3番トリガーストッパー

C管トリガーストッパー

これらのストッパーはBach製のトランペット、Bb管(写真上)、C管(写真下)のものです。

Bachに限ったことかもしれませんが、C管のストッパーはネジを最後まで入れてしまうと抜差管に接触してしまい、動かなくなります。その状態で力ずくで管を動かすと傷ついてしまうので注意して下さい。


さて、早速メンテナンスをしてみようと思いますが、先程書いたようにトリガーがまったく動かない時には絶対に無理な力をかけないで下さい。こうなってしまった時には楽器屋さんで修理してもらうしかありません。すぐ行きましょう。

かろうじて管を抜くことが出来た場合でも、結構な固さを感じたりガリガリと金属がこすれ合っている感覚、音がする場合もやはり楽器屋さんで一度見てもらったほうが良いかもしれません。というのも、単にグリスなどが付いていないから動きにくいのではなく、過去にぶつけたり落としたりした影響で管が歪んでいる可能性があるからです。そのままメンテナンスをしてしまうとどんどん金属をこすり合わせてしまって削れたり、いくらグリスを塗ってもスムーズに動かないということが起こってしまうかもしれませんので。


1.管をきれいに拭く

抜差管を完全に抜いて、まずはキレイな布で金属同士がこすれ合う部分についている古いグリスやよごれを拭き取りましょう。
もし汚れがひどい時にはぬるま湯で洗うか、ブラスソープなどの金管楽器専用の洗剤を使ってキレイにして下さい。洗った後はしっかりと乾かして下さい。


2.スライドオイルを塗る

次に、抜差管のほうの金属がこすれる部分の先端にスライドオイルを管に沿って一周塗って下さい。

オイル塗付

ちなみにみなさんはスライドオイルを持っていますか?

スライドオイル

写真のスライドオイルはヘットマンというメーカーのオイルです。これがひとつあると便利ですが、もしスライドオイルがなくても「グリス」と「バルブオイル」があれば代用できます。

バルブオイル

固形のグリスだけを塗ると固すぎて動きが悪くなるので、一度グリスを塗ってなじませた後に一滴くらいずつバルブオイルを付けていって下さい。
スライドオイルに比べると、なじむのに時間がかかり、最初のうちは結構固くて動きにくいかもしれませんが、使っていくうちに柔らかくなっていくはずです。もし気になるようでしたら更にバルブオイルだけ一滴付けてみるのもいいかもしれません。

オイルなどを塗った管を片方ずつ少し回転させながらまんべんなくのびるようになじませて下さい。


3.はみ出てきたオイルなどをティッシュなどでキレイに拭き取る


これで終了です。簡単。

ピストンなどと違って、あまりこまめにオイルを塗る必要はないと思います。
ちょっと固くなってきたなー、金属がこすれる音が聞こえてきたな、と思った時に塗るくらいで良いでしょう。


ということで今回はトリガーのメンテンナンスを中心に書いてみました。
来週からはトリガーの操作を練習します。