主な活動場所
渋谷区立神宮前小学校
港区立青南小学校
港区立笄小学校(日曜日のみ)

 【2/14】秋季6年生大会(決勝トーナメント)

2016-02-15
お世話になります。ブログデビューのコーチ酒本です。

今日は、何の日かというと、、、
巷では、バレンタインデー♡

でしたが、美竹SCの高学年生にとっては2/11(木祝)に引き続き、渋谷区秋季6年生大会でした!
昨晩からの雨風の影響により、午前中からスタートの予定が変更され、正午より開始となりました。朝までの雨風が嘘だったかのように晴れ渡り、汗ばむほどの春の陽気のなか試合は行われました。

先日と同様、各試合に向けて、選手たちで話し合い、ポジションおよびメンバーを決めて試合に臨みました。
メンバーを決める際には、
 ①全員で話し合うこと。
 ②全員がなるべく同じ時間出場できること。
 ③全員が協力し、サッカーを楽しむことができるように工夫すること。
を踏まえて考えるようにコーチからお願いしています。
サッカーはチームで協力し、力を合わせて闘うことが必要です。また、一つ一つのプレーの判断は、誰かに言われて決定するのではなく、自らが考えて判断しなければなりません。そういった習慣をつけるためにも、オフザピッチの部分からこのような働きかけを行っています。徐々にではありますが、その意識が根付き始めていると感じる言動が見られます。

そして、今日の試合前のミーティングでは、次の段階にステップアップするために、「ポジションにこだわり過ぎず、チャンスだと思ったら、積極的に攻撃に参加し、ピンチだと思ったら、危ない場所を防ぎに行こう!」と伝えました。
ポジションを決めると、その決められた場所から離れてはいけないと思い込んでしまうことがあります。しかし、そんなことはありません。サッカーは"ゴールを奪い、ゴールを守るスポーツ"です。ポジションは、そのための一つの手段として存在します。
 目の前の状況がピンチなのか!?
 それともチャンスなのか!?
これを自ら見極める力は、サッカーの目的を達成するためには必要不可欠なのです。子供達はこれを本能的に知っています。
しかし、ポジションが決められることで動くことをためらってしまうことがあります。これは自ら判断をする機会を奪ってしまうことにも繋がりかねません。だからこそ、今日は色々なものを見て情報を収集し、予測して動いてみようと伝えました。すると試合の中で、攻撃・守備どちらにおいても意図を持ってプレーし、それが好プレーに繋がる場面が数多く見られました!

確かに、試合のスコアだけを見れば、先日に引き続き大敗かもしれません。
しかしながら、子供たちからも「この前より攻撃がみんなでできた」、「一人だけじゃなくて、チームで守れた」などと言った声が聞かれました。スコアなどの表面上だけでは見られない、非常に濃い内容の詰まった1日であったと感じています。今後は、これを継続していくとともに、プレーの質を向上させていくために、個人個人のスキルアップを目指して頑張りましょう!

是非とも、お子様の試合はもちろんのこと、他学年の試合にもお時間あれば足を運んでいただき、子供達の成長を直接ご覧になっていただければ幸甚です。

最後になりますが、本日もお忙しい中、会場に足を運んでいただいた皆様、朝からお弁当作り等、子供達のサポートをしていただいた皆様、誠にありがとうございました。今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。

◎試合形式
8人制15分ハーフ(天候不良による大会時間の短縮により、8人制25分ハーフから変更)
◎参加メンバー
5年生5人、4年生2人、3年生2人
◎結果
1回戦 vsセントラルB 1-3 得点者;しゅうと
敗者戦① vs富ヶ谷    0-7
敗者戦② vs渋谷東部B 0-6