《幼児》ぷかぷかシップ
2016-07-25
夏休み、暑さで疲れていたり、冷房のきいた室内にずっといて発散不足だったりしていませんか。
子どもたちは、教室で久しぶりにお友だちと会うことができて嬉しいことでしょう。
そんな夏休みの美術では、気持ちいい水遊びでお友だちとたくさん遊べる船をつくりましょう!
◎水遊びの効果
夏の暑い時期、水は冷たくて気持ちが良いです。「チャプチャプ」という音と、水の動きを楽しめます。
水に触った時の冷たさ・気持ちよさ、音、動き、それらにはリラックス効果があり、子どもたちの情緒を安定させます。気持ちの良い遊びだからこそ、沢山の声と表情が自然に表れ、子どもたちの間に、沢山のコミニュケーションが生まれます。
◎価値の変換
使用するジュースのパックは、お家でも馴染み深いものですね。
いつもはゴミになったり、リサイクルに出したりするものですが、それを工作に使用することで、身近にあるものを子どもたちの手で遊べるおもちゃに変身させることができます。このような物の持つ意味合いの変化を『価値の変換』といいます。「これはこうやって使うものだ」という決まり事から、工夫次第で「こうやってみたら新しい価値が生まれた!」と驚いたりわくわくするような体験は、子どもたちの柔軟な思考力を育みます。
水に強い素材でデザインすることで、自分だけの遊べる船が出来上がります。子どもたちには、ぜひ水場やお風呂場でも遊んでもらえたらと思います。
投稿期間7/25〜8/31