自由に「描く」・「表現」することは

2019年05月16日
こんにちは!いつも元気でハッピーな美術教室の三石恒夫先生です。
いよいよ令和元年の最初のレッスンがはじましましたね。
久々のレッスンということもあり、みんな楽しみに来てくださったことだと思います!

今週のレッスン、小学生クラスはアクリル絵の具でテーマを自由に描く!日でした。
このカリキュラムは私たち美術教師が1番大切にしているカリキュラムの1つです。

さて突然ですが、お母様に質問です(o^^o)
想像してみてください。
「今から自由にお絵かきするよ!さぁ描いてみてね!」
と言われたときにどんな気持ちになりましたか?
何を描こうか迷いませんか。
上手に描けるかななどと不安になりませんか?
もしかして自由って難しい⁈

失敗しないように、周りの評価を気にしながら描こうとしませんか。

画家でもある、美術の先生でも僕は実際こんな風に思っています。
絵を描くこと、苦しい時が多いです。
「評価」を小さい頃から大人になった今でも絵を描くときに必ず意識していたものでした。
評価されるために描くものと意識が変わっていたのです。
誰の評価も気にせずに絵を描けたのはいつの頃までだったのでしょうか?

そう考えてしまうと自由っていうのはとても苦しくきついものだなと思ってしまいす。

子供達の絵を見ていつも思うこと
「評価、人の目に縛られて生きるのはやめましょう!」

美術教室に来ている子供たちの絵をご覧になってください。
自分のお子様の絵をご覧になってください。

こんなに自由にのびのびと表現をしている絵を見た時に心が震えませんか。
僕の心はすごく震えていつも感動しています!
なんでなんでしょうか?

子供たちは周りの評価を意識して描いていません。
心が感じたまま思いのまま絵を描いています。
子供たちはゴールを意識して絵を描いていません
感じながら描いているのです。
大人は逆です。
ゴール、「〜〜を描く」と決めてから描きます。

楽しい気持ち、嬉しい気持ち、元気な気持ちのようなポジティブな気持ちもあれば
「辛い」「悲しい」「やってらんない!」「嫌〜〜〜!」というネガティブな気持ちなど人の心には様々な気持ちが集まっています。
感じたもの・気持ちそのものが絵となって現れます。
だから一人一人画面が違っています。
一枚一枚絵を見るとその子の「今」気持ちがにじみ出てきて言葉にはできない気持ちになります。

本当の表現、絵というのは、心・気持ちがまるで水がコップからあふれ出すように、心から溢れたものだけが表現になります。

感じ方は皆それぞれ、自分一人一人が思ったものが表現なのです。
絵は気持ちそのものです。

だからみんな違っていいんです。
どんな表現や絵になってもいいんです!
それを受け入れてあげられることが子供たちの全てを受け入れてあげること、つまり自己肯定感を育てること。
それは愛を育てることと同じです。
子供の気持ち全てを受け入れてあげられることなのです。
だから自由想画は私たちにとっても大切なレッスンの1つなのです。

同じもの先生の言われたままに描いて上手ね、と言われたいから描くわけでは無いのです。

子供たちの絵は子供たちの心すべてです。
絵を通してたくさん会話をしてください
たくさんお話を聞いてあげて下さい
たくさんポジティブな言葉がけをしてあげて下さい
たくさん共感してあげて下さい
たくさん褒めてあげて下さい
それが私たち大人の役目です。
たくさんのキラキラしたポジティブな言葉が子供たちの心を育てます。
心が健やかに育っている子はどんなことでも前向きにチャレンジする勇気が募ります。
たとえ失敗してもなんとかするさと強い気持ちで乗り越えてくれます
それが大人になったときに生きる糧となることでしょう

ぜひ子供たちの自由な表現を全て受け入れて共感してあげて下さいね^_^

ちなみに子供の絵は「ラブレター」です。
大好きなお父さんやお母さんに今の自分の気持ちをアピールしたいすべて表れです
それを持ってラブレターと私は命名しています^_^

ラブレターを受け取ったと想像してみてください。
どれだけ大切に我が子の絵に対して向き合えるかが変わると思います。

美術教室担当教師三石恒夫
つねお先生より^_^

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最終更新日時:2019年05月16日 08時20分
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