「しなやかな心」が育むとき〜〜糸引きアート〜〜

2019年05月24日
こんばんは⭐️
いつも元気でハッピーなつねお先生です。
今は帰宅前に近所のショッピングモールのフードコートのソファーに座って打ち込んでいます。

今週の三ツ池美術教室の幼児クラスではレッスン糸引きアートを行いました(o^^o)

内容としては、
30センチ位のタコ糸に絵の具をつけて半分に折った画用紙の間に挟んで閉じた状態で糸を引っ張りだします。
画用紙を開くと絵の具のついたタコ糸を引っ張ったせいで、画用紙には不思議な形をした絵、痕跡が出来上がっています。

「これなんだろう?」

そこには宇宙が広がる瞬間です(笑)

子供たちの頭の中っていつも「宇宙」が広がってると思いませんか。
僕はいつもレッスン中、そこを覗かせていただいてワクワクしています😍

なんの形かわからない偶然できた形を「何に見えるかな?」「面白い形だね!」などお話ししながら楽しみます。そして形をなにかに見立ててクレヨンで加筆し変身させます。

子どもたちは生活の中で身の回りのものを何かに見立てることが得意です。
バスのフロント部分を顔に見立てたり、積み木を食べ物にも電車にも変身させます。
そんな子どもの特性を生かし、正解がない中で自由に発想を楽しみ、制作しました。

また、今回の糸引きアートはデカルコマニーの絵画手法でもあり、オートマチックアートの1つです。
オートマチックアートとは、自動的、偶発的に出来るアートのことです。
仕上がりに優劣が出にくいので、環境が大きく変わり不安を感じやすい新学期に行うと、安心して取り組めるため、この時期に取り入れました。

ぜひお子様が見立てた作品を「これなーに?」「面白いね!」とたくさんお話を聞いてあげてください!

ちなみに、
脳科学的に1番脳が動いてる瞬間と言うのは1番困ってる状況、悩んでるシーン、考えてる期間の時に脳が1番活性化して働いてくれています!1番発達している瞬間ですね、

こーゆー風にあれなんだ?これなんだ!と考えていける力、捉えられる力は、物事を柔軟にとらえる、心や脳の「しなやかさ」を育みます。

1つの答えをこれだと決めつけるのではなく見方を変えたらこんなふうにも捉えられるなぁ、と中にとらえる心が育つと生き方がとても楽になります。

友達同士で喧嘩をしたり、意見がぶつかって口論になったりしたとしても、しなやかな心が育っていればいろんな風に物事を捉えて問題解決していく能力が身に付いてきます。

答えをすぐに見つけて安心したいと思うのは大人ならでは、な気がします。思い込んでしまうとその視点からしか物事が捉えられないような気がしませんか。そうしないと不安になってしまうから、耐えられない気がします。悩むってすごく脳を動かす事でもあり、すごく負担がかかるからですね。

今回の子供たちの制作を見ていて子供たちの柔軟な捉え方、しなやかさ、それはとても驚かされました。
僕はまだまだ固いなあと思い知らされた日でもありました。

芸術による教育の会
三ツ池美術教室 担当教師三石恒夫

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最終更新日時:2019年05月24日 21時06分
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