主な活動場所
福岡大学6号館3階 中央階段付近

 四コマ漫画「起承転結」

2019-02-19
研究活動は、四コマ漫画にたとえて「起承転結」で説明できそうです。

【起】当面の研究目標を定める。こんなことができたらいいな(開発)とか、なぜこうなるのだろうか(興味)とか。この目標を探すには、広範囲でたくさん勉強しておかなくてはいけません。

【承】とりあえずいろいろ実験してみる。「本などで調べる」ではありません。調べるは起です。どんな実験をすれば目標に近づけるか、それを考案できるかは研究者の知識と技量によります。

【転】いろいろやってるうちに面白い現象や不思議な現象に出くわします。ここがポイント。面白いとか不思議だということに気付くか、見過ごすか、研究者のセンスが問われます。

【結】転を明らかにするため努力する。やってるうちに新たな起承転結が始まる。研究は永遠に続きます。最初の目標が変わっていくことも良くあることです。

学生はよく「予想通りのデータが得られなかった。実験に失敗した。」と言いますが、それを「新しいことを発見した!」と思えるかどうかが大切です。