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「大学の研究室ってどんなとこ?」という疑問にお答えできればと思い、高校生にもわかる言葉で研究室のブログを一般公開します。

研究を進める2つの方法

2019年02月25日
研究を進める方法は「帰納(きのう)法」と「演繹(えんえき)法」に分かれます。この言葉は高校の倫理で習うのかな?

【帰納法】いろんな条件で様々な実験をして、総合判断によって何らかの共通する法則を見つけていく方法です。手間がかかるし、法則を見つけることができないことも多々あります。ただし、当初は思いもよらなかった面白い結果や新しい研究テーマに出会う可能性が高くなります。

【演繹法】ある仮説を立て、それを証明する実験を積み上げます。手っ取り早く結果が出ますし、説得力のあるデータが出ます。また、否定する結果になっても結果は結果として意味があります。ただ、最初の仮説を立てるのには多くの知識が必要ですし、誰もが認めるスマートな実験を計画するには技量が必要です。帰納法とは逆で、思いもよらない結果に出会う可能性は減ります。

この2つに優劣はありません。研究者の好みです。私は演繹法の方が好きです。研究を始めたばかりの学生は、仮説を立てるのが難しいのか、帰納法をしがちです。

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最終更新日時:2019年03月01日 09時29分
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