主な活動場所
登山  
 春秋冬:首都圏近郊の山 
 夏  :日本アルプス、東北の山

定例会
 月一回 : 文京区内施設

 初詣山行 丹沢大山と猪鍋

2020-01-03
■日程 2020年1月3日 (金) 日帰り
■天気:晴れ
■集合 小田急線 秦野駅改札 AM 8:50
■行程
秦野駅(9:04)→(バス)→ヤビツ峠(9:45)→大山(11:00)→見晴台(13:15)→阿夫利神社(13:50)→かわらけ投道場(14:30)→夢心亭(15:15)→(バス)→伊勢原駅
コースタイム 3 時間 : 登山レベル 初中級
■参加:11名(メンバー9名、体験者2名)

 ヤビツ峠行きのバスは、いい季節だと登山者が多く増便されて3台くらいになりますが、この時期は人も多くはなく1台で出発です。今日は、メンバーの心は一つです、下山後の猪鍋(ししなべ)に向けて、正月で鈍った身体を奮い立たせます。
 
 天気は快晴! 途中、来週の9時間30分の山行の行程である丹沢三峰と丹沢山、塔ノ岳を左手に見て、あのアップダウンは大変そうだなどと話しながら登っていきます。


その丹沢山の左には、雪化粧をまとった富士山が麓まで姿を見せてくれました。
 大山の頂上で、軽く行動食を食べ、奥の院で手を合わせ、~江ノ島~湘南アルプス~曽我丘陵~真鶴半島~までの景色を堪能して、下山します。途中、二重の瀧に足をとめ、下山後の阿夫利神社でお参りをして、さあ猪鍋に向けて出発です。


まだまだ大きなイベントが残っていました。
雨降山(あぶりさん)大山寺での『厄除 かわらけなげ』。
“かわらけ”は漢字で“土器”と書きます。実際の”かわらけ”は、10cm経弱の土器のお皿でした。そのかわらけをがけ下に向けて投げると、厄除けに効くだけでなく、がけ下に直径2.5mの福輪があり、その中をくぐれば幸運をもたらすとされています。
かわらけ投道場には、『一、投げて厄を落とし 一、砕いて厄を払い 一、的を通して願いが叶います』と書かれています。そして、TさんとGさんが今年一年をいい年にしようとかわらけ2枚を手にしました。がけ下の福輪はかなり遠く、他の方も投げていましたが、カスリもしていません。
そんな中、Gさんが放った2投目が、福輪にギリギリ当たりながら輪を通過しました! お見事!!!
きっと、サークルを代表して今年一年をいい年にしてくれようとしたんですね。


下山あとは、夢心亭で猪鍋と鹿鍋をいただきました。幸運にも鹿鍋もいただけることになりました。お店の方の話では、イノシシは天然物で木の実とか食べているので全然臭くないですが、脂身が多いので火をしっかりと通してくださいとのことです。猪鍋は白味噌のスープです。鹿は脂身がなく、生でも食べられるお肉なのでしゃぶしゃぶで食べてくださいとのことで、醤油ベースのスープでした。イノシシはお肉がしっかりとしていて臭みはなく白味噌のスープも美味しかったです。鹿肉はやわらかい中にも若干のケモノ感があるお味で薬味の柚子胡椒とあいました。

2020年の初山行は、綺麗な景色と厳かなお参りに美味しい食事と、素晴らしい一日となりました。

T山行リーダーありがとうございました。