薬局管理栄養士の栄養相談

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【情報】&【販売中】カルシウムはコツコツと

2019年11月28日
こんにちは🧤薬局管理栄養士のSです。
今日都内は、朝が一番あたたかくて日中にかけて気温が下がってきています。
急な気温差・温度差にお気をつけください🌡

薬局でのお話し・ご相談の多いなかから、今日は「カルシウム」について取り上げてみたいと思います。

🚩カルシウムとは
カルシウムは、生体内に最も多く存在するミネラルで、体重の1~2%(体重50㎏の成人で約1㎏)含まれています。
そのうちの99%は、
リン酸と結合したリン酸カルシウム(ハイドロキシアパタイト)として骨や歯などの硬組織に存在し、骨や歯の主要な構成成分になるほか、残り1%は血液、筋肉、神経などの軟組織にイオンや種々の塩として存在して、細胞の分裂・分化、筋肉収縮、神経興奮の抑制、血液凝固作用の促進などにも関与します。

🚩カルシウムの吸収と溶出
カルシウムは主に小腸で吸収されますが、吸収率は成人で20~30%と、あまり高くありません。
また、
・活性型ビタミンD
・副甲状腺ホルモン
・甲状腺ホルモンのカルシトニン …などの関与によって、

・腸管での吸収
・血液から骨への沈着
・骨から血液への溶出
・尿中への排泄  …などがコントロールされ、細胞や血液中のカルシウム濃度が一定範囲に保たれます。

骨は約3ヶ月のサイクルで、
①骨形成(骨へのカルシウムなどの沈着)と
②骨吸収(骨からのカルシウムなどの溶出)を、繰り返しています。

成長期には形成量のほうが吸収量より多く骨量は増加しますが、男性では50歳代から、女性では閉経後に、②吸収量…骨からの溶出…のほうが、①形成量(骨への沈着)を上回り、骨量が減少してしまうため、毎日コツコツとることを意識してゆきたいですね🍀

蘭(らん)調剤薬局 板橋店では、「カルシウム」が日々とれているかをチェックできるシートを作成いたしました。カルシウムの含有のあるおくすりも一部参考に掲載しています。
ご希望の方は無料でお分かちしていますので、ぜひお持ちになられてください。


そして薬局では定番ではありますが、手軽にカルシウム摂取できる食品として《食べやすい》《続けやすい》と評判の高い、「カルシウムウエハス」も2種類、バニラ味とハイカカオ味をセレクトして取り扱っております。コツコツカルシウム摂取のお手軽入門としておやつの1品に加えてみられるのはいかがでしょうか (^^)


(画像は「ハイカカオ味」)

「カルシウムをしっかりとるには」のご相談の背景には、【骨粗しょう症】の予防や改善への期待が多いのですが、【骨粗しょう症】予防には「カルシウム摂取」だけでなく、たんぱく質やビタミン、他ミネラルのバランスも関係してきます。そちらについては、『低栄養の予防』『ロコモティブシンドローム・フレイル・サルコペニア』…をテーマに順次取り上げていきたいと思います🍀

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最終更新日時:2019年11月28日 12時54分
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