薬局管理栄養士の栄養相談

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【情報】平成30年 国民栄養調査の結果が公表されました!

2020年01月27日
こんにちは⛅薬局管理栄養士のSです。
年明けから、健康に関する様々なニュースが続いていますね。

先日は、【平成30年度 国民栄養調査】の結果が厚生労働省より公表されました。
平成30年「国民健康・栄養調査」の結果
~所得により生活習慣や食生活に差~
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08789.html


◆国民栄養調査とは…
国民健康・栄養調査とは国民の健康状態、生活習慣や栄養素摂取量を把握するための調査です。 毎年、食生活状況、各種身体・血液検査や飲酒、喫煙、運動習慣などを調べており、国における健康増進対策や生活習慣病対策に不可欠な調査となっています。
(www.nibiohn.go.jp  国民健康・栄養調査|国立健康・栄養研究所サイトより)

様々な項目からのデータの概要が掲載されていますが、その中よりいくつか気になった結果をシェアしたいと思います。

🚩就業時間と生活習慣等に関する状況
1週間の平均的な就業時間の状況は、男性では週に 40~48 時間、女性では週に1~39時間が最も多い。
1週間の平均的な就業時間と生活習慣等に関する状況は、就業時間が週に1~39 時間の者は、男女ともに健診を未受診の者の割合が高く、就業時間が週に 60 時間以上の者は、男女ともに肥満者の割合が高い傾向にある。

→あくまで数字からの推測になりますが、『生活習慣』病、であるポイントが垣間見れる結果のひとつであると感じます。

🚩食塩摂取量の状況
食塩摂取量の平均値は 10.1g であり、男女別にみると男性 11.0g、女性 9.3g である。この 10年間でみると、いずれも有意に減少している。年齢階級別にみると、男女とも 60 歳代で最も高い。

→そうです、食塩摂取量の平均値は、ゆる~やかではありますが10年を追ってみると減少傾向です。「減塩」「うす塩」「うす味」…など、減塩に対する活動や啓蒙教育などが功を奏しているかしら…と期待を込めて、長いスパンでの結果を見ました。

🚩現在習慣的に喫煙している者の割合は 17.8%であり、男女別にみると男性 29.0%、女性8.1%である。この 10 年間でみると、いずれも有意に減少している。

年代によっては、喫煙については有意な減少があることや、
ここ数年の傾向として
🚩現在習慣的に喫煙している者が使用しているたばこ製品の種類
…と、「たばこ」の種類のデータも動向も気になるところです。

🚩歯・口腔の健康に関する状況
自分の歯を 20 歯以上有すると回答した者の割合は 76.9%である。平成 16 年、21 年、26年、30 年の推移をみると、有意に増加している。
歯肉に炎症所見を有すると回答した者の割合は 21.3%である。平成 16 年、21 年、26年、30 年の推移でみると、有意に減少している。

→「8020」(80歳で20本の歯を残そう)などうたわれていますが、
それにもつながる「口腔の衛生」について、ますます健康ステーションである「薬局」でも、啓蒙・情報提供などの活動を通じてバックアップしてゆきたいと思いました。


今年は、日本人の食事摂取基準の改訂もありますので、このような「国民」の「栄養データ」などからも、話題や情報をシェアさせていただければと思います(^^)

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最終更新日時:2020年01月27日 16時08分
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