■カテゴリ:芸術 - 美術

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幼稚園所在地:八ツ橋幼稚園
〒241-0825 神奈川県横浜市旭区中希望が丘196
TEL:045-364-7771
(2018年度のお稽古は、2階さくら組にて実施)

脳科学とアートの関わり

2018年08月07日
脳の発達とアートの関わり
アートは脳の発達をめちゃくちゃ後押ししする効果があります!

こんにちは!
子どもたちにいつも囲まれて笑顔が絶えないつねお先生です。
子どもたちの独創性あふれる表現に触れることが何よりのご馳走です!
こんな機会をいただける子どもたちとお母様お父様にはいつもありがとうございますの気持ちを大事に過ごしております。
心から感謝しております!

最近、会主催の外部の講座や幼稚園関係の園内研修の講師をすることが多く、もっと勉強をしなければという思いで、いろいろな本を読む機会が増えました。
その中で「なるほど!そういうことだったのか!」今までの自分の学びと思いと脳科学の理論がはまって納得して腑に落ちる事がありましたのでちょっと書いてみますね。
この本が一番シックリきたオススメの三冊です


脳の発達について
脳は0-6歳にかけて一番急速に発達すると言われているようです。
その中で 大脳辺縁系という この時期の脳の発達において重要な箇所について絡めて話をしていきたいと思います。

大脳辺縁系という箇所は
脳幹…生命維持
海馬 …短期記憶 喜怒哀楽や情緒,性衝動
扁桃体…恐怖感、不安、悲しみ、喜び、直観力、痛み、記憶、価値判断、情動の処理、交感神経に関与
という部分が関わっている場所です。
この場所は生命維持、人の意欲、自律神経 感情や情動に大きく関わっていると言われています。
大脳辺縁系は別名 「感じる脳」ともよばれています。非認知能力(EQ)に関わる脳でもあります。ここは大脳皮質のなかでも古い皮質の場所であり情動、心に関わる場所です。

この機能が大きく発達することで、脳の司令塔とも言われている「前頭前野」の発達にも大きく影響が出てくると言われています。
この場所は大脳にも関わっていて、大脳発達はIQ「認知能力」「考える脳」に大きく影響をしていきます。大脳皮質の新しい皮質の場所で知的で理性的な能力を発揮します。

アートは正解がありません。自分で問題を作り上げ正解を導き出すことが出来る AI よりも高尚な行為・学びです。また、表現とは仕上がりの良し悪しで測れるものではありません。
子どもたちは上手下手を目的として絵や工作を描いたり作ったりするわけではありません。
たくさんの実験、制作を通して、自分の気持ちや考えを体現したり、伝えることがしたいのです。

表現を通して結果(作品)に辿り着くまでの プロセスが最も需要で価値のあるものがアートです。誰一人同じでなくて良いところが面白いところでもあり、AIでは表すことのできない人だけの特別な能力なのです。

大脳辺縁系は「感じる脳」と先ほどはお話しをしましたが、この大脳辺縁系の発達は「体感」からしか発達しないともいわれています。座学では発達しないのです。
体感学習が大いに役立つと言われています。
アートの中では沢山の経験、体感が得られます。結果を求めないプロセス重視型のアートではたくさんの試行錯誤が試せると共に、そのプロセスの中で子どもたちはたくさん認められ、褒められ共感してもらえた時間をたくさん得ることができます。自分は間違ってないんだという大きな自信が得られます
子どもたちは自己を認められ、自己肯定感、自己充足感が満たされることで、大脳辺縁系が十分に発達し始めます。そうすることで非認知能力を伸ばすことになり、その能力を土台にして認知能力、座学、大脳の成長を後押ししていくのです。

まず幼児期までの期間は特に大脳辺縁系を発達させ非認知力を向上させることが重要です。
それは体感学習です!アートでは最も力を発揮します。
プロセスを重視する事でその子のこだわり、考えをを認めることができます。
それは自己肯定感を伸ばす事につながります。
自己肯定感は意欲や情動のコントロールをする機能の向上にもつながります
それは自分を愛する力、他人を愛する力も育みます。
そして能動的な力、自分の頭で考え、実行する力も育みます。
そんな土台を育てることが「生きる力」を育むという事なのです。
美術教室は遊びながら「ココ」を楽しく伸ばせる絶好の場所です

自分ももっと小さい頃から美術やっておけばよかったという思いがより強く思いましたが、小さい頃からものづくりが好きだったこと、絵を描く機会が遊びの中で多かったこと、末っ子ということで親の放任(笑)もまあまああり、そのおかげで美術教室のように自由にする時間が多かったこと、外での遊びも森の中や原っぱで遊んでいたおかげで同じような経験が少しはあったと思いますがやっぱりそこに指導者がいるのといないのとでは雲泥の差があります。
自己肯定感は自分一人では育まれないのです。

アートを通して脳の発達を大いに役立てるためにも、是非とも美術教室のことお家でたくさんお話を聴いてあげてお子さまの行為や気持ちを認め共感する機会を増やしてあげてくださいね。
自分もめいいっぱい教室で子どもたちを育てます!
これからも美術教室を楽しみに期待して通ってくださると嬉しいです!
よろしくお願いいたします。

三石つねお


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最終更新日時:2018年08月07日 14時42分
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