主な活動場所
よこやま幼稚園
 くだものの木
2019-02-26
今回はインスタレーションの共同制作で、子どもたちにとってごっこ遊びです。 普段のお絵かきや工作のような一点物とは違ったスケールの大きいインスタレーションの制作はアートの非日常性を体感できて子どもたちもわくわくしながら制作を楽しめます。
また、ごっこ遊びは社会に出る前の重要な練習にもなります。子どもたちはごっこ遊びを通して、客観性をもったり、コミュニュケーションしたり、社会のルールを学びます。 共同制作でのコミュニケーションは、協調性、社会性を子どもたちが身につけていくのに必要な場となります。
果物が実ったり、動物や虫が集まったりするイメージで一つの大きな木を共同制作しました。
基本となる果物の作り方はあえてとてもシンプルなものになっています。これによって、工作に苦手意識のある子やまだ慣れていない年少さんでも安心して共同制作に参加できます。
また、年長さんや工作の得意な子は基本の果物だけでなく木のイメージから様々なものを連想して自由に工作することで作品の発展を手伝ってもらいました。誰かがオリジナルで作ったものを他の子が真似してみたり、自分流にアレンジしてみたり、さらに新しいものを発想してみたりと、この時期の共同制作の強みを活かした相互作用のステップアップを促すコミュニケーションを試みました。
最後には収穫ごっこをして自分の作ったものだけでなくお友達の作ったものにも積極的に関わってみました。
●インスタレーションとは 「設置」を意味する20世紀後半から台頭したアートの比較的新しい表現手法です。絵画や彫刻のような「一点物」ではなく「ものが置かれている」「そこでなにかが行われている」など、「空間全体」やその空間で発生する「状況」そのものを作品とします。作品が展示空間全体を占めている為、鑑賞者は身体全体を使って作品を「体感」することができます