メンタル疾患者にとって人との距離感はとても大切。自助グループで友人を作りたがる人が多いが個人的に会うと急速に人間関係が縮まり距離感が近くなる。相手への依存が出て来るし、関係を切ればダメージが大きい。自助会などのグループでまず適度な距離感で付き合うのがいいと思う。 依存関係か全面的に悪いのではないと思う。 制限ある中でじっくり依存関係を味わう体験はとても大切だ。 自分が大切にされている体験を何度も繰り返す。 出来ればメンタル的に安定した方に何度も話を聞いてもらう。 依存は必ず卒業したくなる。

昨晩NHKの「樹木希林を生きる」という番組を見た。 亡くなる1年前からの仕事や生活ぶりを撮ったドキュメント。 死ぬ間際まで仕事をこなし、一人暮らしで生きる姿。 必要以上に誰かに頼るのでなく自分の力で生きる。素晴らしい。 誰かに依存する生き方はもう散々。やれる事は一人でやる。その為にはやるべき事がないと始まらない。やるべき事は身近に転がっている。 自分の足で歩くって、簡単なようで難しい。人に頼ったりお金に頼ったり、もう依存する事に事かかない現代という社会。でもこれだと思える事に出会うと一人で歩...

出勤前のコーヒータイム。この時間はいつも思うが至福のひととき。 窓側の空いた席で、ゆったりと外の景色を眺める。ボーっとしながら、くつろぐ。1時間はお店にいるのだろうか。仕事でせわしなくなる前のリラックスタイム。 仕事の時間とこのくつろぎの時間は進み方が違う。 何で仕事は年々忙しなく複雑になっていくのだろう。 メンタル疾患にかかるのは、今の職業環境にも深い繋がりがあると思う。 その人のペースでその人らしく仕事が行えないものかだろうか。