【第11回キャリコンへの道】実技対策Ⅰ{emoji index="230"}

2019-01-14
1月6日、14日は、実技(面接)対策を実施しました。
大きなテーマは【傾聴と共感】です。

これは、キャリコン(CC)にとっては基本中の基本です。「傾聴はできています!」と多くの方は思います。しかし、クライアント(CL)側に立つと、案外そう感じてもらえていないことがあります。それは、自分自身の「癖」が出てしまっているのかもしれません。
CLの話を整理しようとかえって長々と話してしまったり
「はい、はい、はい…」と繰り返し返事をしたり
次に何を質問しようかと考えていたり
「その気持ち、分かりますよ」と同調してしまったり
知らず知らずのうちに、傾聴している「つもり」で展開され、CLにはそう感じていないのかもしれません。

また、話の展開に詰まってしまうこともあります。
堂々巡りになってしまう
何を質問したらいいのか戸惑ってしまう
話が広がり過ぎてどうしよう
など、誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。共感でいていると、自然と次の問い掛けや言葉が出てくるのでしょうが、CC自身が困らないように話を進めてしまっているのかもしれません。

そんな点を改善できるようにと、ちょっと工夫をして15分のロープレを実施しました。仲間の感じたことや意見を聞くことで、視点が広がります。また、ホルダーからアドバイスを受けることで、自分の課題を一つひとつクリアしていきます。



実技(面接)試験まで約2か月。どうしても行きつ戻りつ、できるようになっているのかなと不安な気持ちもあると思いますが、PDCAサイクルを回しながら、成長していく自分を感じてほしいです。
そして、さらに、ここでの学びが実践で役立つものにつながることを願っています。