主な活動場所
「アクトビレッジおの」小野湖漕艇場  @ 山口県宇部市小野

 R3「紫川お花見レガッタ」日記(藤井 浩巳)

2021-04-09
令和3年4月4日(日)、北九州市に流れる「紫川(むらさきがわ)」において、万全のコロナ対策を施しながら2年ぶりに「紫川お花見レガッタ」が開催された(レガッタとはボートレースのこと)。
例年は両岸に満開の桜を見ながら漕ぐことができるが、今年は散り終わり手前の状態であった。
当クラブのメンバーは中学3年生男子から70歳代のベテランまで応援者を含めて総勢24名(男性19名、女性5名)が集まり、エイト(漕ぎ手8人が1人1本のオール、舵取り1人)、クォドルプル(漕ぎ手4人が1人2本のオール、舵取り1人)、ナックルフォア(幅広の艇に漕ぎ手4人が1人1本のオール、舵取り1人)が男女別の2クルーの計4クルーが出漕した。
相手は、地元の強豪高校2校とこれまで切磋琢磨し合っているライバルクラブ「ぼ~っとクラブ」。
3クルーが出漕したエイト種目は、初戦で女子高生クルーに2.44秒差で負けてしまい、次のぼ~っとクラブ戦では0.34秒差で勝ったものの、非常に残念な準優勝であった。
他の種目も高校生クルーに惜敗し優勝を逃した。とりわけ、このレガッタがデビュー戦となったメンバーにとってはレースの楽しさや悔しさを知ることができた大会であったと思う。
また、4月の転勤で当クラブを去ることになったメンバーにとっては、最後の大会となり、感慨深いレースになったと思う。
今シーズンは始まったばかりであり、また、このコロナ禍で大会の開催も不透明なところ、毎週日曜日の練習でレベルアップし、出場する大会ではその成果を出し切って優勝を目指したい。 【藤井 浩巳】