「個性消す日本の若手育成」記事引用

Novalasppesa Futsal Schoolから以下の投稿がありましたのでシェアします。
以下に一部引用しますが、育成年代において、勝つことよりも選手一人一人のレベルを高めること、一人一人が攻守にわたり出来ることを増やすことが大事だというところは特に共鳴します。

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日本の育成年代のチームは、『クラブチーム』ではなく大半がいわゆる“お父さんコーチ”と呼ばれる方々が指導する『地域チーム』

その『地域チーム』がチーム活動の目的が、"育成”ではなく”試合や大会で勝つため“だけに存在しているようにも見えなくもないのは事実。

実際に、チームの存続はチームの強さによって子どもたちが集まるか集まらないかにも影響する。

だからこそ、『お父さんコーチ』たちに言いたい。

育成年代では、試合勝つコトが監督やコーチの指導の評価をあげるわけじゃないことも認識しておく必要もある。

しかし、どうしてもチームを強くしたいと考えるならば、【個々の選手のレベルを高める】ことに尽きる。

勝つコトに急ぐ前に、じっくりと指導し、個々の選手達一人一人が攻守にわたりできるコトを増やす。

たとえ子どもたちが失敗しても、『起こり得るミス』と捉え、ミスが減りいいプレーが増えるよう練習をし、機会を与え、成長を促していくコト。

様々な練習メニューを参考にし、引っ張ってくるのはいいが、ヒントや課題は常日頃の練習や試合の中にゴロゴロと転がっている。

育成には時間が必要。

だからこそ焦らず、急かさず、じっくりと待っていれば、個性豊かな選手が産まれてくるはず。

『子どもは宝』
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=570984966358220&id=172910979498956
引用の元Ｊ１仙台清水秀彦監督の記事
http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20140926/soc1409261550002-n1.htm