オーレ一期卒団生「スーパーセーブ！カトウ」

栄光のオーレ卒団一期生第五弾
「スーパーセーブ！カトウ(スーパーおふざけも)」
『僕はスリーエスの頃から菊池コーチに教えてもらいました。最初は怖そうな人だと思ってましたが、実際は怒って勝手に泣いている人でした。
オーレは最初コーチの方が多かったですが、段々増えていき今ではサッカーが出来るくらいになってよかったと思います。キーパーを始めたのは、菊池コーチ（監督）に騙されてからです。でも、これからはキーパーで頑張っていきます。
コーチの皆様、これまで色々迷惑かけてきましたがありがとうございました。
俺の後輩の皆様、オーレでは俺の教えを守って頑張ってください。
最後に菊池コーチ（監督）へ、髪の毛がすべて抜けるまではオーレの監督を続けていてください。』
オーレ一期生唯一のキーパーにして、おふざけ№1(いや、カズか、悩む)だったカトウ。送られたコメントもカトウらしいおふざけコメントですが、行間を読んでいくと熱い想いが感じて頂けるのではないかと思わなくもありません。
スリーエスの頃もたまに「おー！」と思うようなセーブをしていたが、とにかく設立当初3人しかいなくてその中の唯一のキーパー、唯一無二の絶対的正ゴールキーパー、でもおふざけは相変わらずだったなー。でもそんなカトウも、東京都フットサルトレセンのバックアップメンバー、そして東京選抜に選ばれた頃からかな、明らかにパワーアップしたように思う。横への反応はもともと素晴らしいものがあったが、勇気をもって前へ飛び込む、ボールへ飛び込む、いやー、スゴイなと思うシーンが増えた。
後輩も出来てフィールドをやるときは、何故か相手を抜いてしまう不思議ドリブル、そして本当に強靭なフィジカル、倒れない、倒されない、倒されてもケガしない。一度練習でのミニゲームでまだ2年の小さかったカトウにコーチとして混じってやってるときに、正面から思い切り体当たりしてしまって、これはヤバイ、カトウ、本当にスマン、大丈夫か、と聞いたら大丈夫大丈夫、と、翌日自分のほうがあばらのあたりがなんかいてえ、カトウは平気そう、ととにかくあの強さはいまだに謎。
さて、そんなカトウも強豪富山第一高校サッカー部入りが決定し、アッキー、コウキと高校サッカーでの再会を目指す。
実は人一倍照れ屋でマジメにやってるとみられるのがいやでふざけていたんだろう、でもここ一番、大一番の大事な試合、大事な局面では、体をはってゴールを守る、スーパーセーブを連発するカトウの姿は忘れられない。
アッキー、コウキと同じで、名門校だから素晴らしい選手も多数、レギュラーとるのも本当にたいへんだろうけど、東京トレセンでカトウが一段と伸びたのは、やはり自分よりうまいやつを近くでみて、刺激になったからでは？あとは、カトウ自身が「負けたくない」強い気持ちとこだわりをもって日々練習に臨んだら、きっともっとうまくなれると勝手に確信している。
心から応援したい。がんばれ！そして高校サッカーで東京にきて活躍をみせてほしい！応援行くぞ！
写真は卒団合宿の時のもの、またユニフォーム姿は届き次第追加掲載予定です。