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 久万高原杯

2017-07-30
この土日久万高原町で開催された少年サッカー大会『久万高原杯』に参加してきました。
松山城北が創部以来20年ほぼ毎年参加させてもらってる夏休み初め恒例の合宿イベントです
私自身今年は病気の関係もあり諦めていましたが、コーチや主催者の指導者の方々やチームの常宿にさせてもらってる『ガーデンタイム』の奥様からも『元気な顔を見たいから待ってます』と誘っていただき、思い切って初めての外泊にチャレンジ❗してみようかと考えていましたが、 先日久々にジュニアユース選手権の県大会出場を決めた地域中学校に通うOBが練習に来てくれて、私を見て近寄って来た時に『おめでとう』と言うと返ってきた言葉が『ありがとう』ではなく『生きとったん?』でした。
半身が麻痺して杖をついて不自由に歩く、彼等がみてた今までと全く違う私の姿を見てどう対処して良いのか?解らず思わずでた彼等年代独特の照れ隠しの言葉だとは解っていたもののちょっと残念な気持ちになりました。
勉強が出来ること、スポーツが出来ることそれ以上の事があることをを彼等に伝えれて無かった事に少し反省させられました。
私も自分が障害者になったことでたくさんの事を学び改めさせられました。
これからは『松山城北』の小中学生達と一緒に走ったり蹴ったりすることは出来ないが、人として大切なことを感じ伝えれる事があるかもと改めて思いました。
そして、出来る限り子供達の近くに居てやろう、そうすればこの子供達が大人になったとき、障害者がそばに居ることが特別なことでなく普通のこと、当たり前の事と感じてもらえることが出来るのではと、この合宿大会にも今まで通り出席することを決めました。
当日少し遅れて会場に着くと、主催チームの『久万サッカースポーツ少年団』の指導者や父兄の方々が温かく迎えてくれ、夜の指導者懇親会では一年ぶり、半年ぶりに会う各チームのみなさんに元気な顔を見せることが出来ました。
約20年間毎年暑い夏に、この久万高原で味わうエアコンの効いたような爽やかな朝を今年も味わえました。
ただひとつ今までと違い、麻痺してる左半身の足先から頭の先まで24時間唐辛子を刷り込んだような熱さが右半身の爽やかさとは対照的に身体の中から押し出して来ます。
でも、目を覚まし窓から見える朝靄につつまれた山々の景色を見ると家内に『初めてのお泊まり保育に行っといで』と言われながらも来てよかったと思いました。
お世話になった久万高原町のみなさんありがとうございました。
もっと元気になってまた来ます。
必ず復活します、これからもよろしくお願いします🎵