ふじのくにの会 納涼会

2013-08-23
2013年8月23日ふじのくにの会納涼会が浮月楼で開催されました。

会場になりました浮月楼は徳川慶喜公が維新後お過ごしになられたお屋敷で、風情のあるたたずまいの中、喧騒の街中を逃れ、落ち着いた雰囲気の中で優雅にそして楽しいひと時を過ごしてまいりました。

今回のテーマ「しみず芸妓を学ぶ会」ということで、清水の芸妓さんを3名お招きし、日本の伝統と文化を体験を通して楽しく学んでまいりました。



ねね子さんの艶やかな着物姿、凛としたたたずまいの菊乃さん、時を忘れて楽しませてくれる名調子の梅香さん、私たちは三味線が奏でる音色と芸妓さん踊り、おもてなしに次第に引き込まれていきました。

そして「とらとら」というお座敷遊びでは、ふじのくにの会と遠州ビジネス交流会の代表対決など、皆さんほろ酔い加減も手伝って、唄と手拍子と笑いで存分に楽しませていただきました。

楽しそうです。


ところで今回の芸妓さんの一人ねね子さんは多少耳の障害で聞き取りにくいところがあり、芸妓の試験に一度は不合格だったそうですが、芸妓の思いを断ち切れず、再び翌年試験を受けられ、今年からお座敷に立たれているそうです。外見の優雅な振る舞いからは想像できないねね子さんの芸妓への強い思いと粘り強い心は、まさしく日本の心の伝統と文化であり、古くから受け継がれている清水芸妓の歴史を垣間見たような気がします。

また米倉さんの発案のもと山崎さんの声掛けで、芸妓さんに心付けをお渡ししましたが、これぞまさにそれらを支える男衆の心意気を感じました。


最後に遠州ビジネス交流会からご提供のゆるキャラの「家康くん」争奪じゃんけん大会が開催され、なんと!遠州ビジネス交流会納涼会でも「夏の装い大賞」で優勝された横山さんが、再び家康くん獲得の栄冠を勝ち取られました!さすがです。

2時間という短い時間でしたが、しみず芸妓の歴史を学びつつ、楽しく各会員との交流を深めることができました。


平日のお忙しい中ではありましたが、多くの会員の皆さまにお越しいただきましたこと、感謝申し上げます。ありがとうございました。
また、浜松よりお越しいただきました遠州ビジネス交流会の皆様にも、改めてお礼を申し上げます。

スペシャルアドバイザーの米倉さん始め世話人の方々にもいろいろとご手配いただきありがとうございました。



昨夜の余韻に浸りながら書き終わりましたが、まだあのフレーズが頭の中から消えません・・・


とらとーらとーらとら、1回目!・・・