主な活動場所
広州市天河区

 ボウラード

2018-05-14
日本で考案されたビリヤードとボウリングがミックスされたゲームです。10個の的玉を使って三角形にラックし、他のゲームと同様にキッチン内から手球をブレイクします。スコアの付け方はボウリングと同じで1ゲームを10フレームで行い、最高スコア(パーフェクト)は300点となります。対戦方式で勝敗を決める他のゲームとは違い、自分の現実力をスコアで測るゲームといったところでしょうか。


ブレイク後に的玉がポケットインしたかどうかに関わらず、手球現状のままボウリングで言うところの1投目がスタートします。もしブレイクで手球をスクラッチしてしまった場合はガター扱いとなり、手球をキッチン内に戻して2投目を開始します。ポケットする順番は的玉の番号とは関係ありませんが、全てポケットする場所を指定(コールショット)しなければなりません。ポケットをミスした時点で手球現状から2投目がスタートします。手球がスクラッチの場合は、やはり手球をキッチンに戻して2投目をスタートさせます。1投目で全ての的玉をポケットさせた場合はストライク、2投で全てポケットさせた場合はスペアとなります。

このゲームは日本のビリヤードのプロテストの実技に採用されていて、3ゲーム合計で男子は630点、女子は420点が合格点とのことです。今世界タイトルに一番近い日本人と言われている大井直幸プロは、当時この実技試験をなんと870点でパスしたそうです。
一人練習にはもってこいのゲームで、メンタルもかなり鍛えられます。一般的にアベレージが180点以上はA級の実力と言われるそうですが、皆さんも試してみてはいかがでしょうか。