主な活動場所
広州市天河区

 2月19日 第43回月例会

2022-02-21
私が日本への一時帰国で月例会不参加のため、今月の月例会の模様はマッチョA木さんにご協力いただきました。

今年の冬は広州も冷え込みが激しく、厚手のコートを着る機会が多いです。政府のコロナ厳戒体制もあるので、体調管理に気をつけながら日々過ごしております。そんな中開催された2月の月例会ですが、参加者は6名と若干寂しい状況ながら、北京オリンピックさながらの熱い闘いが繰り広げられました。
キャプテン チョンのM本氏によるインストラクション

予選では、大会会場「博友」をホームグラウンドとしているI城隊長が、新アイテム「X-HYPER」を武器に、次々と難敵を切り倒し快進撃。また、会場周辺の細い路地一本一本まで自ら踏みしめ、まさに「地の利」を持つ、友和塾生のサムサラ北G氏とチョンM本氏、この2人も毎日数時間に及ぶ練習の成果を十分発揮し、勝利を重ねていきました。そして、なんと優勝候補筆頭のS野名人が予選落ちという大波乱もあり、チョンのM本氏は決勝進出、I城隊長とサムサラ北G氏が、同率2位での「センターショット対決」となりました。結果、直接対決で敗れるも、一発にかける集中力と持ち前の粘り腰で入れきったサムサラ北G氏が、前回に続き2大会連続の決勝進出とまりました。奇しくも日々友和台でしのぎを削るライバル2名での決勝対決となりました。
決勝進出の二名

既に帰任された友和塾長の武士K川さんの指導のもと、日々精進してきた二人にとって、お互い相手を熟知している分、気を抜けない緊張感のある決勝となりました。試合は正に一進一退の攻防、ヒルヒルでの最終ラックとなりました。残り3球でのセーフティ合戦を経て、9番に向けチョンのM本氏が放った渾身のバンクは惜しくもポケットに嫌われ、最後落ち着いて9番を沈めたサムサラ北G氏が自身2回めの優勝を飾りました。

夜は、センターショット対決を選択した事を悔やむI城隊長プロデュースの打ち上げ。美味しい海鮮と北G氏が「優勝したらおごり!」と有言実行した白酒を頂きながら、今夜もビリヤードや広州生活について会話がはずみました。この歳になってもこんなに熱中できる趣味があること、価値観を共有できる仲間がいること、本当に嬉しく思います。ビリヤードって本当に良いですね。

なお、今回からタイムルールを採用することになり、基本的にボール停止後50秒以内に撞く必要があります。
50秒あれば余程の長考が無い限り十分なんですが、「測られてる」だけで変なプレッシャーがあります。ですが明らかに試合進行が早くなり、大会運営的にメリット大です。
GBC採用のショットクロック

日進月歩で進化するGBCのビリヤードを、帰任された会員の皆様、単身赴任の会員を心配するご家族の皆様、そして将来の会員になるかもしれない皆様、ぜひ引き続きご注目ください。