図書館，情報館と司書さん

論文やレポートの書き方に関する本を今年度に入って多数読んでいます．今日，入矢玲子 (著) ，プロ司書の検索術―「本当に欲しかった情報」の見つけ， 図書館サポートフォーラムシリーズ Kindle版,ASIN ‏ : ‎ B08SHZWH7L，出版社 ‏ : ‎ 日外アソシエーツ (2020/10/25)を読み終わりました．
いろいろなデータベースを紹介し，その使い方が示されています．情報リテラシーを高める上でも役立つでしょう．半分はHowTo色が強いのですが，図書館，情報館の在り方や司書さんの仕事に関しても頁を割いていて勉強になります．私は若いころは運動系の部活に一生懸命で図書館にあまり行きませんでした．大学にいってからも理系だと専門書や専門学術誌をよむことの方が多く，自分で直接アクセスしています．が，放送大学に来て教科書を書いたり，専門外の領域や教育やにも興味を持つようになったので，図書館の大切さを強く感じるようになっています．恥ずかしながらこれまで司書さんとちゃんと話したこともありませんでした．これからは，ぜひ力になってもらいたいと思いました．もっと，はやくこの本を読みたかったなあ．