千本木杯＆稽古納め

12月20日は、年に一度の剣友会内のイベント、「千本木杯」が開催されました。
千本木杯は、初代会長である千本木先生のお名前を冠した試合イベントであり、毎年この時期に実施しています。今年は、コロナウィルス対策のガイドラインに沿って、しっかりと対策を行ったうえで、開催いたしました。

千本木名誉会長の開会の挨拶の後、試合開始。

最初は、竹刀組の試合。
元立ちに対して基本打ちを行い、どちらがよかったか、を審査員が決める方式で実施しました。
審査員は、先輩たち、および、保護者の皆さんで、合計得票数が多い人が優勝です。
総当たりで複数試合実施するため、審査員の皆さんも「さっきの試合より声が出てたから今度はこっちかな・・・」という風に、票が割れて接戦となりました。

次は、大人組の試合。
児童の親２名と、高校生の３名で総当たり戦。大人の試合は迫力満点の気迫でした。

最後は子供たちの試合。
３人一組のリーグ戦を実施し、各リーグの上位２組が決勝トーナメントで戦いました。
低学年、高学年も入り混じった試合でしたが、低学年が高学年から１本取るシーンもあり、拍手が起こっていました。
決勝戦はどちらも１本をとる大接戦！手に汗握る展開で熱くなりました。

優勝者には、代々受け継がれてきた千本木杯と溜め胴が贈られました。
また、表彰式では、先日行われたオンライン上での素振り選手権（以前のブログで紹介）の順位も発表され、入賞者には豪華賞品のプレゼント。
最後は、先生からの差し入れのシュークリームや参加賞をいただいて、今年の稽古を締めくくりました。

このようなイベントを企画していただいた先生方、事務局の方々に感謝です。

来年の稽古は、１月１６日（土）からの再開予定です。
体験、見学希望の方はご注意ください。
スケジュールは、感染症拡大などの影響で変更になる恐れがあります。ホームページでご確認いただき、以下のメールアドレスへご連絡の上お越しください。

kyakiken@gmail.com