主な活動場所
神奈川県横浜市青葉区

 パンのフードドライブ活動

2020-08-22

まちの相談所ネットワークから生まれたプロジェクトに、パンのフードドライブがあります。

地域のパン屋さんからのご相談で、「その日の売れ残りを廃棄するだけではもったいないが、なにかいい方法はないか」というご相談がきっかけとなりました。毎日売れ残りが出るわけではありませんが、天候などによってお客さんが少ないとどうしても売れ残ってしまうという課題です。

まち相のメンバーで話し合った結果、障害のある方々が利用されている施設、生活に困窮している方、課題を抱えている青少年などへ、お預かりしたパンをお届けすることにしました。パンはそんなに日持ちするものでも無いので、パン屋さんから連絡をもらった日の閉店時間後に、まち相のメンバーがお邪魔します。売れ残ったパンを店内で袋詰めして、お預かりして帰ります。施設等は夜は開いていないですし、お届けする相手のご都合もあるので、パンをお届けするのは翌日になったりします。

一般的なフードドライブ、フードバンクは、お米や缶詰、インスタント食品など、一定程度日持ちがする製品が扱われていますが、パンに関しては日持ちがしないので受取日と翌日のお届けの2日間が重要になります。現在は、パン屋さんからご連絡を頂いた後、受取&配達係に登録している5人のメンバーが情報共有を行い、動ける人が受取に行っています。受取しかできない場合でも、別のメンバーにパンを預けることで、お届けは別のメンバーが行うということもあります。

まだ細々とした活動ではありますが、パンをご提供くださるお店や、受取&お届けを担ってくださる方がいらっしゃれば、もっと良い仕組みにしていけそうだなと思っています。ご興味のあるお店さんや、手伝ってみたいという方は、ご連絡ください。