主な活動場所
三笠小学校グラウンド

 第41回 U-11サッカー大会(茨城県 県東地区大会)

2020-11-23
11月23日(月・祝:勤労感謝の日)にはU-11サッカー県東地区大会が行われました。抽選の結果、三笠小SSSはFブロックに属し、初めての対戦相手である青柳EFC SS、波野SSS、土合FCと対戦しました。

■青柳EFC SS
 青柳EFC SSは攻撃、守備問わず動きだしが速く、球際の競り合いが強いチームでした。ボールを持つと詰めが速くボールを奪われ、縦パス一本で抜け出されるシーンが何度もありました。立ち上がり守備にもたついたところを突かれた先制点を皮切りに、クリアミスを突かれた点等、大量得点を献上してしまいました。コーナーキック、セットプレーからの得点はチームで戦術を理解しているのがよくわかりました。

 大量得点は奪われましたが、全員最後までしっかり闘いました。相手は一枚も二枚も上手!パスはしっかり強いボールを正確に出さないとパスカットされるし、詰めが速く脚を出してくるのも早いのでなかなかボールを運ぶことが難しかったです。
 しかし強い相手と対戦したときに得るものはとても大きい!出来るようになったこと、やりたかったけどできなかったことをしっかり見直し、練習で復習しよう!

■波野SSS
 トレーニングマッチで以前に対戦したチーム。前線で3人の背の高い選手にボールが集まるとなかなかボールを奪えませんでした。その中でも前半3分トップに入っていたライキのシュートや、左サイドヤマトのミドルや抜け出しからのシュート、左サイドからのクロスにイッシンが合わせてゴール前に走りこむ!等、何度か「練習でやっているいい形」も見られました。

■土合FC
 土合FCは神栖市のチームで「強豪」で知られるチーム。胸を借りるつもりで挑みました。相手の確実と思われるシュートがゴッドハンド?に阻まれるように外れたこともあり、前半は土合FCを1点で抑えました。それだけでなく、攻撃面でもペナルティエリア内ライキのシュートやヤマト、ユズキのミドルシュート等惜しいシーンはいくつもありました。後半に入り、疲れもあり三笠小SSSのパフォーマンスが落ちたところに土合のチャンスが重なり得点を与えることになりましたが、「いい形」はこの試合でも見えてきました。

 ヨシノリはいつものビッグセーブと大きな声でみんなを鼓舞したし、サイドバックに入ったユズキは相手をはがしながら前にボールを送ろうと工夫しました。ケイゴは相手のパスをブロックして、外にはじき出したし、クロスに合わず流れたボールをイッシンは全力で残しました。カイジは中央で相手からボールを奪い返しボールを前線に送りました。ソウシ、ハヤトはまだまだ重いボールをキックオフして、高学年の大きな選手達に囲まれながらもボールを追いかけてくれました。突っ込んできた相手をかわして縦に流すパスを出したヒユウは練習でやっていたことが表現できました。ヒロトのシュートブロックから外へ開くパス出しや、抜け出された相手を必死に追いかけシュートコースを切ったのもよかった!

練習で行っていることがだんだんできるようになってきたけど、今回は「一点」を獲ることができなかった!!ここがとても残念!!
相手に点を取られなければ試合に負けることはありませんが、こちらが点を取らなければ勝つこともできません。

試合は勝ち負けだけで終わりにしたくありませんが、できることが増えてくると試合に勝ちたくなってくるものだと思います。

三笠小SSS U-11チーム 目指せ!一勝!