主な活動場所
三笠小学校グラウンド

 小美玉市サッカー協会長杯 U-12サッカー大会

2020-12-20
12月20日(日)には、小美玉市サッカー協会長杯 U-12サッカー大会が開かれました。小美玉周辺のチーム主体の大会に参加させていただきました。

全12チームが参加した本大会では、A,B,C,Dブロックにわかれ予選リーグを闘い、各ブロックの順位毎にトーナメント戦を行うルールです。三笠小SSSは、予選Cグループに属し、納場SSS、霞ヶ浦SSSと闘いました。

■納場SSS戦
納場SSSは、体格の小さい子や、女の子をメンバーに加えていますが、チーム内連携がとれたよいチームです。右サイド、左サイドの裏を獲られ攻め入られましたが、ユウマ・ソウタが何とかカバーし得点を許しませんでした。前半に一点、後半に二点、三笠のポイントゲッター ライオの得点で勝利できました。

■霞ヶ浦SSS戦
選手のバランスは均等に取れており、技術力のあるアンカーが後ろでボールをコントロールし、スピードのあるフォワードが左右・中央から抜け出しゴールを狙います。キック力のある選手も多くミドルレンジからのシュートも見事でした。残念ながら一矢報いることできませんでしたが、三笠の目指すボールを保持できるチームとして、参考になりました。

■MINORI戦
予選Cブロックで二位となった三笠小SSSは、同様に二位ブロックのMINORIと対戦しました。実力的には同じようなチームです。本大会では4試合対戦しましたが、一番盛り上がった試合だと思います。
 それは、今年入団したサトシ、シュウジ、ミキタカのトリオで一点を獲った対戦だったからです。ゴールバーに当たったハルトの強烈なミドルも見事でしたが、左サイドをエンド駆け上がったサトシが中央に折り返したセンタリングがゴール前の混乱の中でこぼれ、走りこんだシュウジ、ミキタカがゴールに詰めて決まりました。サトシはこの試合の前にも相手DFをターンでいなすシーンがあったり、ナナトのフィードにいち早く飛び出し左サイドを駆け上がる様子が印象的でしたが、試合を通して左サイドを駆け上がり何とかゴール前まで運ぼうとする気合がとてもよかった!センタリングの形で中央に折り返せたのもなんとか繋ごうとする気持ちが現れたのではと思いました。
サトシが出したゴール前へのパスにシュウジ、ミキタカは当然のように前に詰めてうまく合わせました。ミキタカは入団初めての公式戦ゴールを上げることができました。

おもわず「ゴォォォォ~ル」と叫んでしまいましたが、なかなかボールに絡むことが難しいシュウジやミキタカが何とかゴールを決めようと詰めていた結果得られたゴールですから一攫千金です!よかった!サトシ、シュウジ、ミキタカ!

 結局二位ブロック決勝では4試合目ということで疲れや実力差があり試合をうまくすすめることができず敗戦となり、最終的に12チーム中6位という結果になりました。スッキリと晴れたいい天気でしたが、風がとても冷たい! 選手達はもちろん、会場設営担当さん、審判の皆さん、観戦保護者の皆さんも震える寒さの中お疲れさまでした。

 少し余裕のあるチームとの対戦では、連携しながらボールを運ぶことができるけど、相手が前で詰めてくるようなチームには弱く練習の成果がなかなか発揮できない・・・これはどうしようもないことだけど、強い相手との対戦で自分達に足りない点が何なのかがはっきりとわかるものです。まだまだ試合はあるぞ、頑張っていこう三笠小SSS U-12チーム!!!